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icocochi is
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住まいの暑い・寒いは断熱性能によって左右されます。しっかりと断熱対策が施された家では、建物が外気の侵入を防ぎ、空調の温度を逃さずに快適な室温を保つことができます。
住宅の断熱性能を表す基準値のひとつがUA値(外皮平均熱貫流率)です。UA値は建物の「熱の逃げやすさ」を表す数値で、設計段階で、床・壁・天井・ドア・窓などのすべての開口部(=外皮)を対象に、熱の損失量を計測します。UA値が小さければ小さいほど断熱性が高く、地域区分ごとに水準となる値が定められています。icocochiの自社基準であるUA値「0.45以下」は、国が省エネ基準で北海道の住宅に定めた基準値にも勝る高い断熱性能を誇ります。icocochiは全棟でこのUA値を公表しています。
住宅が使う冷暖房や照明などのエネルギー量。1より小さいほど省エネ。
壁や天井などすべての開口部から逃げる熱量の基準値。小さいほど高性能。
夏場の日射の入りやすさを表す。低いほど夏の屋内が暑くない。
冬場の日射の入りやすさを表す。高いほど冬の屋内が暖かい。
太陽や風などの自然エネルギーを効率よく建物に取り込む設計思想をパッシブデザインと呼んでいます。例えば夏の強い日差しはひさしや樹木で防ぎ、冬の弱い日差しは家の奥まで届くようにするなど、四季の特性を計算して、設計段階で窓の位置や大きさを最適化します。icocochiではこのパッシブデザインを実践し、家が必要な日光や風を取り込みやすいように設計しています。電気やガスになるべく頼らず、地球にも家計にも優しい設計、それがパッシブデザインです。
icocochiでは、パッシブデザインによって1年を通じて家の中を適温に保つ土台ができているため、空調設備も無駄なく効率的に使用することができます。
例えば浜尻町のモデルハウス「光と風の家」では、床下に設置したエアコンの風を家中に送る独自の冷暖房設計で、各居室にエアコンを設置する必要がないため、広い家には最適です。また、中泉町のモデルハウス「土間で繋がる平屋」では輻射式冷暖房システム「パネルシェード」を採用。パネル内に冷水や温水を循環させて、その輻射によって部屋全体を冷やしたり温めたりするため、空気が汚れず健康的です。
いここちが使用している断熱材はセルロースファイバーです。
主原料は古紙で、断熱性・吸音性・難燃性・撥水性・防カビ性・シックハウス対策など、多機能に優れており、快適な住環境をつくる「いここちの家」には欠かせない材料です。
断熱等級は、建築場所や間取り、家の仕様によっても異なるものですが、いここちではZEH基準を上回る基準をもうけ、断熱等級7もしくは6をクリアする性能の家を建てています。