前橋市内の狭小地かつ住宅密集地に建つ、SE 構法の3 階建てビルトインガレージハウス。
限られた敷地面積を有効に活用するため、1階をビルトインガレージと収納スペース、2 階・3階を居住スペースにし、横に広げられない分を縦に積み重ねてカバーしています。
2階には開放感を楽しむ大開口の窓を備えたリビングがあり、柔らかな陽が室内の奥まで差し込みます。
その先のバルコニーは、プライベート空間を楽しめるように目隠しの壁に囲まれているので、住宅街という立地であっても近隣の視線を気にせずに採光と開放感を確保でき、室内にいても外と繋がりをいつも感じることが出来ます。
また、昼間は大開口から入る優しい光、夜は間接照明による幻想的な光で住まう人の心を癒してくれます。
さらに、仕切壁のない大空間やリビング・ダイニングの一角に家族で使えるスタディスペースをつくることで、限られた土地面積であることを感じさせずに家族の存在をいつも感じることが出来る楽しい空間になっています。
ビルトインガレージは車を雨や風から守るだけでなく、雨の日の荷物の移動が楽であったり、車から降りての移動距離が少ないことからお子様が寝たまま抱えて移動するのもスムーズになるなど、子育て家族にとっての暮らしサポートにも一役かってくれます。
木造であっても、強靭な躯体のSE構法だからこそ、大開口かつ開放感のあるビルトインガレージハウスが可能なのです。
狭小地や住宅密集地という土地の特徴をしっかりと読み取り、それを魅力に変えることで、コンパクトな敷地内でもここちよい暮らしが楽しめます。
飾りたてるのではなく、素材感や質感、光や風などの自然を感じさせる空気感を大切にした日常の「素」を愉しむ住まいです。