緑地帯の目の前にある高台という土地の特徴を活かし、南ではなくあえて緑が広がる西に大きく開き、その絶景を暮らしに溶け込ませた住まいです。
外部の光から遠ざかった玄関ホールを抜けて室内に入ると、飛び込んでくるのは大開口の窓とその向こうの美しい風景。その先には室内と一体化した大きなウッドデッキが広がり、一気に高揚感が増します。
デッキスペースは、室内の床と同じような高さに設置することで室内の延長線に見え、空間に奥行きをもたらし室内を広く見せてくれます。
また、四季折々に表情を変える木々の様子や木漏れ日の陰影を身近で感じるなど、まるで緑に囲まれているような爽快感を楽しめるのです。
この眺めを楽しむのは一階だけではありません。スキップフロアのフリースペースや吹き抜けの高窓、そして寝室など、家中どこにいても緑が楽しめるのです。
緑地・大開口・ウッドデッキが住まいの重要ポイントとなり、五感を揺さぶる心地よい住まいとなっています。