南面には四季折々に色彩を変える美しい山々が望めるため、この景色を窓に映していつでも眺められるように、山に面した南側に大きな開口をもうけてピクチャーウィンドウにした借景を取り入れた住まい。窓枠の中に映る景色はまるで風景画のようです。
この美しい景色をいつも楽しめるように南に面して横に伸びやかに広げ、どの部屋からも借景が楽しめるようになっています。
「窓」は採光や通風といった自然のエネルギーを取込む役割はもちろん、敷地の魅力である眺望を室内に取り込むといった役割もあります。
敷地をじっくりと読み込んだ結果、この土地の最大の魅力である四季の変化を楽しめる美しい山々を借景とした住まいにたどり着いたのです。
また、ご家族のライフスタイルに合わせ、リビングより少し上がったスキップフロア部分に寝室をつくり、日中でもゆっくり休めるように配慮をしています。
二階は家族構成の変化に柔軟に対応できるように最初はフリースペースとして活用し、その後、お子様の成長に合わせて仕切りを加える暮らしを提案。経年変化でも、住み手の暮らしに合わせた可変性のある、心に美しく響き続ける住まいです。