庭を囲むように美しく「くの字」を描いた住まい。
空間の余白を楽しめるゆったりとした室内から、緑豊かな庭を包み込むように大きく窓が開かれ、室内と庭をウッドデッキがつなげています。室内の延長線上に伸びたデッキは、まるでリビングやダイニングの一角のようです。
建物をくの字にすることで、外部からの視線をほどよく遮りながら庭との一体感を楽しめるだけではなく、室内空間においても視界が開け、ご家族と視線が交わしやすくなっているのです。
階段の先には家族が楽しめるライブラリースペースが広がり、大好きな本に囲まれた心地よいひと時を眺望と同時に楽しめます。このライブラリースペースは一階の吹き抜けリビングとつながっており、家族が思い思いの場所で過ごしても、オープン空間によってお互いの存在を感じながら自分の世界に浸れるのです。
無垢の床や漆喰の壁など自然素材に囲まれ澄んだ空気感に包まれた室内は、夜になると間接照明やガーデンライトによって幻想的な世界を作り上げます。
ほとんどの空間を一階に集約した平屋に近い住まい。ご家族が理想とする素材の美しさに囲まれた暮らしが実現しました。