皆さん、こんにちは。今年もあっという間に残り二週間弱となりました。
今年のicocochiにおける大きな出来事を振り返ると、やはり新モデルハウスのオープンが印象的です。お陰様で年内に無事、新しいモデルハウス「so-gu」を公開することができました。
先日、so-guの外観と内観をプロのカメラマンに撮影していただきました。昼間の明るい時間帯だけでなく、夜のライトアップされた風景も撮影しました。これらの写真は、近々当社のウェブサイトで公開予定ですので、ぜひご期待ください!
so-guは、コンパクトな間取りながらも、中庭を通して四季折々の景色を楽しめる住まいです。建物の正面や中庭には、多様な植物が植えられています。
コロナ禍をきっかけにお家時間を楽しむ方が増えたこと、さらに防犯性を考慮する傾向から、中庭付きの家が多くのお客様に注目が高まっているように感じます。
今回は、そんな中庭や季節折々の景色を楽しむことが出来る、so-guを彩る植物や庭の魅力をご紹介します。
◆建物正面
建物正面は、植物と岩を組み合わせたロックガーデン風に仕上げています。土の面積を少なく抑えることで雑草が生えにくく、手入れの手間も減らせる工夫を施しました。
中程度の高さのバンクシアやパンパスグラスに、低めのアガベを組み合わせることで、立体感のある美しい景観を作り上げています。
また、玄関の両脇にはシンボルツリーとしてロシアンオリーブとアカシアを配置しています。
ロシアンオリーブは、涼しげなシルバーリーフが特徴的で、秋にはかわいらしい赤い実をつけます。オープン当時は、ちょうど枝いっぱいに実がなっており、実はジャムにすると美味しいそうです。
美しいと美味しいを兼ね備えた、まさに五感で楽しめる植物ですね。
小さな三角の葉が特徴的なアカシアオーブンスは、オーストラリア原産の植物です。3月から4月頃にふわふわとした黄色い花を咲かせるので、今から春が待ち遠しくなります。
玄関周りの植栽を通じて、季節の移ろいを楽しむことが出来ます。
◆中庭
中庭は、正面とは対照的に「和」の趣を感じさせるデザインとなっています。
壁で囲まれた空間は、隣地からの視線を遮りながらも、ダイニングテーブルやキッチンからL字型の窓を通じて景色を楽しむことができます。背の高いドウダンツツジを中心に、落ち着いた雰囲気を演出しています。
ドウダンツツジは、通常11月末頃まで紅葉が楽しめますが、今年は暖かい秋の影響でモデルハウスではまだ赤い葉が見られます。
日本家屋やお寺で見られる「鎖樋」との組み合わせが、中庭の和のテイストをさらに引き立てていますね。
ドウダンツツジの隣に植わっている背の低い植物はヘアピンと呼ばれるバンクシアの一種です。
バンクシアの中では背が低い品種で、一見すると日本庭園に植わっている松に似ています。オーストラリア原産の植物ですが、組み合わせ方次第で和の雰囲気を味わうことが出来ますね。
また、夜にライトアップされた中庭は旅館のような趣があり、癒しの空間として楽しんでいただけます。「昼間は忙しくてなかなか家でゆっくり出来ない」という方も夜の庭を楽しむことが出来ますね。
実際に、植物が身近にあることで、ストレス軽減や緊張緩和といった「癒し」の効果が科学的に立証されています。観葉植物の有無によるストレスの変化を調査した実験では、植物のある空間では怒りや敵意が減少し、活気が向上するという結果が出ています。
植物を暮らしに取り入れることで、QOL(生活の質)が向上し、心身ともに気持ちよく過ごせる効果をもたらしてくれます。
そんな自然を身近に感じられる「so-gu」を、ぜひ一度体験しにいらしてください。
ご予約はこちらhttps://icocochi-house.com/experience/modelhouse/sogu/
それではまた。