皆様こんにちは。
ご存知の方も多いと思いますが、icocochiの家づくりは「耐震構法SE構法」という木造ラーメン構造です。
「ラーメン構造って何?」皆様、聞いたことのない構造に、頭に”?“が浮かばれると思います。
また、モデルハウスをご覧いただいて、木造とは思えないくらいの大空間に「鉄骨ではないの?」「鉄筋コンクリートではないの?」と驚かれます。
そこで、今日はSE構法がどのくらいの大空間を作り出せるのかを簡単にご紹介します。
実は、SE構法の耐力フレームは、同じ木造の一般在来工法の耐力壁と比べて、約3.5倍の壁強度があります。
ですから最大でなんと、8.4mという大きな開口が可能なのです。
最大開口が8.4mとはどのくらい広さなのでしょうか。
ガレージハウスで例えるならば、車が3台入るビルトインガレージの開口部を想像してみて下さい。SE構法なら、柱を出さずにこれだけの幅を取ることが出来るのです。かなりの広さです。
窓でこれだけ大きければ、光も充分に差し込みますし、大パノラマも楽しめます。
さらに、SE構法はこの8.4mという大開口に最大4mという天井高の空間が組み合わせられます。
これだけの広い空間を楽しめるのがSE構法なのです。
「8.4m×4m」これがSE構法の耐力フレームの最大開口なのです。
なぜこんなに大開口が可能なのか?
icocochiの家はシステム化された木造ラーメン構造です。
柱や梁そのものをお互いに剛接合して強固な構造躯体をつくっています。
この考え方は、今までは鉄骨造やRC造が主流でした。それを木造で実現したのがSE構法なのです。
剛接合されたしっかりした骨組みによって、柱の数が少なくても充分な強度が保てるのです。ですから、大開口や大空間が可能なのです。
通常の建物は安全性を確かめるために構造計算をします。しかし、特例で木造2階建て以下ならば構造計算しなくてよいというのも事実です。icocochiでは、あえてきちんと計算して数値化し、安全性を実証しているのです。
SE構法は「住む人の安心と安全。地震に負けない強さと木造の美しさ」を皆様にお届けしているのです。
窓を大きくとれば耐震性が弱くなるのでは?
そう思っている方。ぜひ、SE構法の建物をこの目でご覧ください。きっと、驚かれますよ・・・
ではまた・・・
by fujimura