皆様こんにちは。
今日1月17日は、阪神淡路大震災から27年です。被災された皆様には 心よりお見舞い申しあげます。
ニュース等で震災当時の被害状況や記憶が発信され、災害の恐ろしさを痛感するとともに、我々にできることや教訓を伝えなければならないと感じます。
いここちの家づくりは耐震構法SE構法です。
このSE構法は1996年、阪神淡路大震災の翌年に開発となりました。
大切な家族の命を守るはずのマイホームで、亡くなってしまった多くの尊い命
繰り返してはならない、マイホームでの被災
忘れてはならない、大震災の悲惨な爪痕
麻痺してはいけない、地震大国の日本
SE構法は、災害を教訓に、日本には安全な木造住宅が必要と痛感し、「木の家にテクノロジー」の想いのもと木造から、より強固な木構造へと進化させ、さらに構造計算をして間取りの自由度と安全性を追求したのです。
これは、我々家づくりに携わるものの使命です。
SE構法とは safety engineering の略で、安全で工学的な工法であることからこの名称になっています。
・柱と梁を剛接合
・木造ラーメン構造
・全棟で立体解析構造計算
・構造用集成材を使用
・Sボルトを使用
・柱脚の耐力は従来の9.5倍
・100年後も同じ強さを持つ金物を採用
このような特徴があります。
地震が多い日本だからこそ、我々は震災を耐え抜く家が必要だと考えているのです。
このSE構法は阪神淡路大震災後の、東日本大震災・新潟中越地震・熊本大地震でも主要な構造部に欠損はありませんでした。
これが、SE構法の強さです。
ただ地震に強い構造というのではなく、強靭な躯体だからこそ自由度の高い間取り、世代を超えて永く住める家、そして資産価値の高い家という付加価値がついているのです。
最大8.4mまで柱のない大空間が可能なため、大開口・大空間で心地よい暮らしが楽しめます。
構造をデザインするいここちの家づくり。
今日はぜひ災害についてご家族で話あってみてください。
そして、家づくりを検討中の皆様は、地震に強い家づくりについても考えてみてください。
それではまた・・・
by fujimura