こんにちは。icocochiです。
最近、お引渡しから約10年ほど経過したお住まいのお客様より、「急に火災警報器が鳴った」「ピッと音がする」といったお問い合わせが増えています。
この症状の多くは、《電池切れ》や《本体の寿命》を知らせるサインです。

火災警報器は設置してから時間が経つと、電池だけでなく、内蔵されている電子部品などが経年劣化し、正しく作動しないといったリスクが高まります。
電池交換は、お客様ご自身で行っていただくことも可能です。
火災報知器の電池は、一般的な乾電池ではなく、専用のリチウム電池を使用しています。
大きなホームセンターや通販でも購入できますので、現在使用している電池と同じ品番のものをご用意ください。
また、火災警報器は寝室や階段など、家の中の複数箇所に設置されています。
同じ時期に設置されているため、電池が切れるタイミングもほぼ同じです。
そのため、1か所交換する際に、他の設置場所もまとめて交換するのがおすすめです。
天井や壁など高い位置に設置されているため、脚立を使用する際は、転倒やケガには十分ご注意ください。
【電池交換の基本手順】
- 本体を取り外す
- 電池コネクタからコネクタ(赤白ケーブル)を引き抜く
- 新しい専用リチウム電池を接続
- 親機と子機を連動する
- 取付後、動作確認をする。
2秒以上待ってから警報停止ボタンを押し、「ピッ、正常です」と鳴ればOK
詳しい交換の手順、親機と子機の連動の手順、電池の品番は、ご自宅で使用している火災警報器の取扱説明書をご覧下さい。
また、YouTube等で「火災警報器 電池交換」と検索していただくと交換方法を動画で見ることが出来ます。
本体自体を交換する場合は当社までご連絡くださいませ。
火災警報器は、「いざという時にきちんと作動すること」が何より大切な設備です。
「これって交換時期?」「うちのタイプはどれ?」など、不安なことがあれば、お気軽にご相談ください。
それではまた!












