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火災警報器が鳴ったら要チェック!築10年ほどのお住まいで増えています

2025.12.25

こんにちは。icocochiです。

最近、お引渡しから約10年ほど経過したお住まいのお客様より、「急に火災警報器が鳴った」「ピッと音がする」といったお問い合わせが増えています。

この症状の多くは、《電池切れ》や《本体の寿命》を知らせるサインです。

火災警報器は設置してから時間が経つと、電池だけでなく、内蔵されている電子部品などが経年劣化し、正しく作動しないといったリスクが高まります。

 

電池交換は、お客様ご自身で行っていただくことも可能です。

火災報知器の電池は、一般的な乾電池ではなく、専用のリチウム電池を使用しています。

大きなホームセンターや通販でも購入できますので、現在使用している電池と同じ品番のものをご用意ください。

また、火災警報器は寝室や階段など、家の中の複数箇所に設置されています。

同じ時期に設置されているため、電池が切れるタイミングもほぼ同じです。

そのため、1か所交換する際に、他の設置場所もまとめて交換するのがおすすめです。

天井や壁など高い位置に設置されているため、脚立を使用する際は、転倒やケガには十分ご注意ください。

 

【電池交換の基本手順】

  1. 本体を取り外す  
  2. 電池コネクタからコネクタ(赤白ケーブル)を引き抜く
  3. 新しい専用リチウム電池を接続
  4. 親機と子機を連動する
  5. 取付後、動作確認をする。

2秒以上待ってから警報停止ボタンを押し、「ピッ、正常です」と鳴ればOK

 

詳しい交換の手順、親機と子機の連動の手順、電池の品番は、ご自宅で使用している火災警報器の取扱説明書をご覧下さい。

また、YouTube等で「火災警報器 電池交換」と検索していただくと交換方法を動画で見ることが出来ます。

 

本体自体を交換する場合は当社までご連絡くださいませ。

火災警報器は、「いざという時にきちんと作動すること」が何より大切な設備です。

「これって交換時期?」「うちのタイプはどれ?」など、不安なことがあれば、お気軽にご相談ください。

それではまた!