皆様こんにちは。
先日 icocochi では、浜尻モデルハウスにて「暮らしに余白が生まれる家具探し 〜モデルハウスで家具体験会〜」を開催しました。
今回のイベントでは、前橋市の老舗家具店「Rooming+」様が厳選した家具を浜尻モデルに配置し、実際に“見て・触れて”体感していただきました。
いつも見慣れた空間も、違う家具が並ぶと不思議と新鮮に感じられ、モデルハウスの魅力がより引き立ちます。

まず最初に驚かされたのは“配置でこんなにも空間が変わる”ということ。
浜尻モデルの象徴であるリーンロゼ「プラド」も、今回はハンモックチェアと組み合わせてレイアウトしたことで、いつものL字配置とはまったく違う新鮮な空間になりました。
大開口を背にしても圧迫感がなく、外の景色がすっと視界に広がるのは、背もたれが独立しているプラドならでは。
家具の配置だけで雰囲気がここまで変わることを改めて実感しました。

中でも存在感を放っていたのがハンモックチェアです。
体重120kgまで対応するしっかりした作りで、大人でもすっぽり包まれる心地よさ。
実際にスタッフも体感してみました。足を延ばしてゆらゆらしていると眠ってしまいそうな心地よさです。
浜尻モデル特有の吹き抜けの大空間と相まって、開放感とおこもり感の両方が楽しめる特別なスポットになりました。

庭にも家具を配置し、紅葉を眺めながらくつろげるような“アウトドアリビング”を演出。
まるでグランピングのような雰囲気で、実際にここで何をしようか、お茶をしたり音楽を聴いたり…とイメージが広がっていきます。

かわいらしいワンちゃん型スピーカーも登場し、遊び心のあるコーディネートが来場者の方にも好評でした。

そして今回の目玉となったのが「エコスマートファイヤー」。
こちらはバイオエタノールを燃料とした暖炉で、煙や煤を出さず、煙突などの排気設備も不要です。
そのため、マンションにも置くことが出来る名前の通りスマートな暖炉なのです。
一緒に置いてある薪はアクセサリーなのだそう。アクセントになり、雰囲気が増しますね。

耳を澄ますと“ぱちぱち…”と燃える音が聞こえ、揺らぐ炎は1/fゆらぎの効果で心をほっと落ち着かせてくれます。
暖かさと癒しを同時に味わえる、冬のモデルハウスにぴったりのアイテムです。
当日は Rooming+ さんにもお越しいただき、家具選びについてのお話も伺いました。
家具は“暮らしの道具”であり、センスとは“寸法”であること。
その人に合うサイズや、家具を使って何をしたいのかという目的を考えることで、本当に心地よい家具に出会えるという言葉が印象的でした。
つい色や価格で選びがちな家具ですが、サイズ感や使い方、暮らしのイメージから選ぶことの大切さを改めて感じる時間となりました。

今回のイベントを通して、家具ひとつ、配置ひとつで空間の表情がこんなにも変わることを実感しました。
モデルハウスを見慣れているスタッフでさえ新鮮さを感じるほどで、「家具から始まる家づくり」という考え方もとても魅力的だと感じました。
また次回のイベントも企画いたしますのでぜひお楽しみに!
それでは、また。












