so-gu― 贅沢にシンプル

旅をするように特別な時間を過ごしたい。
もうひとつのicocochi。

HAMAJIRI― 光と風の家

上質な暮らしは上質な住まいから。
icocochiのフラッグシップモデル。

NAKAIZUMI― 土間で繋がる平屋

暮らしと繋がる遊び心のある家。
34坪の平屋のicocochi。

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icocochi vol.5② プランナー座談会

2019.8.15

「icocochiってなに?」

今回は企業紙「icocochi vol.5」に掲載した「プランニング」についての営業スタッフと設計スタッフの座談会の様子をまとめてお伝えします。

住み始め~数十年先の資産価値までも見据えた、実際に「家づくり」に関わっているスタッフならではの視点で語っています。

是非皆様の家づくりにお役立てください。

「icocochiの家ってなに」座談会の参加者

住環境プランナー:坂本

設計チーフプランナー:佐藤

設計プランナー:鈴木

 

◆icocochiの特徴を一言でお願いします

【坂本】後悔しそうな点を取り除くプランニングができる家。

【佐藤】本当の意味での自由な設計ができる家ですね。

【鈴木】一邸一邸、全てがオンリーワンの家ですかね。

 

◆詳しくお願いします

【佐藤】建物の設計には大きく分けて構造にかかわるもの、意匠つまりデザインにかかわるものがあります。そしてこの二つは大きく関係し合っています。icocochiは「重量木骨」と呼ばれるSE構法を用います。SE構法は木造でも鉄骨造並みの強度があり、スキップフロアや柱のない大空間であっても安全で、これが意匠に大きなメリットになります。

 

【鈴木】SE構法だから開口部が広く取れる。広々とした空間、安全、強靭、心地よさ、自由度、すべての鍵を握るのがSE構法ですよね。

 

【坂本】たとえば、「何社か相談してみても、何度やっても思うようにならなくて」というお客様にicocochiのプランをお見せすると「できるんだ!」と驚かれます。他社でできない理由には、その会社の規制や構造的な問題が考えられます。icocochiはたとえ難しい要望でもできる限り実現しようと知恵を絞るので、本当の意味でのお客様の希望を叶えることが出来る「本物の自由設計」「本物のオートクチュール」と言えると思います。

 

 

◆坪数の問題について聞かせてください

【鈴木】ハウスメーカーの多くは自由設計とは言うものの一般的な間取りを基準としていることが多いですね。一邸一邸、完全に住まう人に合わせると坪数が少なくても空間の作り方によって広く感じる居心地のいい空間を作ることができます。広い空間を作る場合には構造上、骨組みを太くするなど安全性を確保する必要があるので、単純に坪単価を提示できないのが悩ましくはありますが。

 

【佐藤】「リビングダイニングキッチンは20畳ほしい。寝室は・・・」というお客様は多いですが、まず「坪数、畳数にはこだわらないで」とお話しします。広さを表す数字を正確に体感できる方は少ないんです。ですから数字にとらわれず、住んでいて心地よいと感じる広さを大切にし、広く見える工夫をしています。

 

【坂本】構造と意匠。意匠の方に目が行きがちですが、家の大きさに関わらず「構造」にお金をかけることをお勧めします。icocochiは長期優良住宅認定制度の基準をクリアしています。住み替え制度、省エネ性能評価の対象にもなっています。これらの認定を受けることにより、資産価値が下がりにくくなります。こうしたことを考えると、坪数云々より構造がいかに大切かわかっていただけることが多いですね。

 

◆心がけていることは?

【佐藤】まずは、初回の打ち合わせは充分な時間をかけて丁寧に行います。たとえば「洗濯を畳む」という行動ひとつとっても取り込んですぐ畳むのか、時間のある時にテレビを見ながらゆっくり畳むのか。それによってプランニングはまるで変わってきます。

家は建てることだけが目的ではありません。お客様がいかに心地よく、楽しく、ストレスフリーで暮らせるかどうかが重要ですから。それから優先順位を決め、優先度の高いものを取り込みながらプランを作っていきます。ですので、1回の提案でプランが決まることも多いです。

 

【坂本】意匠でいえば「振り切らない」こと。人は時間を積み重ねると趣味も趣向も変わってきます。icocochiの住まいを支えるSE構法は三代持つほど耐久性が高いので、たとえばテイストを思いっきり「和」とか「洋」とか振り切ってしまうと、趣味趣向が変わったときに統一がとれなくなってしまいますよ、とアドバイスしています。

 

【鈴木】暮らしやすさという点においては動線を起点とした間取りの工夫、プライバシーを確保することも必要。周囲の環境が確定しているのであれば視線もわかるし、仮に何らかの建物が出来そうな場合でも想像はつきますね。

icocochiは二世帯などの大きなものから、平屋、ガレージハウスまでお客様のご要望に応じていろいろできますが、狭小地は窓の位置など、十二分に気を配ります。

 

【佐藤】そうした基本を踏まえた上で、たとえばテレビを見てふと庭に視線を移したときどう見えるか、も考慮します。同じ部屋の中にいても立ったときと座ったときでは目線が変わる。

ということは感じ方も変わりますから、このような目線の変化や見え方も「楽しむ」要素として欠かせませんね。

 

【坂本】icocochiに関わるスタッフは営業から現場まで全員、「icocochiの住まいで人生が楽しくなった」と満足していただける住まいづくりを心がけています。これにプラスして私が自分の役割として気をつけているのは、やはり健康な暮らしを実現するにはどうしたらいいのか、資産価値を高め、保つにはどうすればいいか、なるべくわかりやすく説明すること。理解していただけるように努めることですかね。

 

いかがでしたか?

普段はあまり語られることのない「icocochiならではのプランニング」についての座談会でした。

専門家ならではの視点を取り入れると、家づくりで気を付けるポイントが変わってくるのではないでしょうか。

また、icocochiの家づくりにご興味を持ってくださった方、是非一度モデルハウスに足を運んでみてください。実際にモデルハウスでicocochiの家づくりをご体感ください。お施主様インタビューや施工事例を掲載している企業紙もお渡しします。

スタッフ一同、皆様のご来場をお待ち申し上げております。