皆様こんにちは。

icocochiでは質の良い空気環境を意識した換気システムを採用していると前回ブログでご紹介させていただきまたが、今回はその続きです。

住宅では第1種換気か第3種換気が使われることが多く、第1種換気は、給気と排気を機械で行う方法で、安定して新鮮な空気を供給しながら汚染空気を排気してくれます。

第3種換気は、給気は自然に取り入れ排気のみ機械でおこなうので、外気温の低い冬などは、給気口から冷たい空気が流れ込んでしまうこともあります。

icocochiの採用する換気は熱交換型の第1種換気です。

24時間全熱交換型換気システムなので、給気と排気の間で温度と湿度だけを交換し、室内の温湿度条件に近い状態で換気するシステムです。快適な温度に保たれた室内と湿度を回収しながら空気を入れ替えてくれるのが特徴です。

日本の夏は湿度が高いので冷房の消費電力の多くを除湿費やしていますが、この熱交換型の換気システムで湿気を効率よく排出し室内に入れ込まなければ、省エネにもなります。

また、乾燥しやすい冬、この熱交換型換気システムで換気の際に水蒸気を回収し再び室内に戻すので、風邪予防の有効な手段にもなってくれます。

こちらが排気口です。

そしてメンテナンスはこのように外してフィルター清掃をしていただきます。

簡単な行えるのは嬉しいですね。

こまめにメンテナンスをすれば質のよい空気環境が保たれるのです。

屋外にある給気口のフィルターも簡単に取り外して洗うことが出来ます。

フィルターは二層になっており、一層目は花粉などを細かいフィルターで除去してくれます。また、二層目ではPM2.5を電荷を帯びた繊維に吸着してくれます。室内に入る前に除去するので、室内でとる空気清浄機よりも効果的なのです。

もちろん、家は換気システムが全てというわけではありませんが、icocochiの家づくりは、耐震性はもちろん、空気環境もしっかりと考えているのです。

皆様も空気の質にこだわってみませんか？

ではまた・・・

by fujimujra