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70年代不動産×渋沢テクノ建設 空き家対策に向けて・・・

2018.8.4

皆さんこんにちは。

今日は弊社で取り組んでいる空き家対策をご紹介します。

それは不動産部・リフォーム部が中心となって展開している「70年代不動産」です。

平成25年の全国総住宅数は約6063万戸で、5年前と比較すると増加率は5.3%。15年間で総住宅数が1000万戸以上増加している一方で、最近「空き家が社会問題」になっています。

住宅のうち、空き家は5年前に比べて63万戸(8.3%)増加しています。空き家率は平成10年に初めて1割を超えて11.5%となり、平成25年には13.5%とし,空き家数・空き家率共に過去最高となりました。また、別荘等の二次的住宅を除く空き家率は12.8%となりました。

<総務省統計局より>

「空き家問題」の背景には、少子高齢化とや日本人特有の住宅に対する考え方、人口移動の変化、そして加速する核家族化など複数の要因が絡み合っているのです。

この問題を住宅を扱う建築の会社として放っておくわけにはいきません。

空き家でも維持費は発生します。住まなければ価値はどんどん下降線をたどってしまいます。

そこで弊社では動き始めたのです。

70年代不動産とは、空き家などの中古物件を70年代ヴィンテージ風にリノベーションし、カフェのようなカジュアルな空間に生まれ変わらせ、価値ある家に蘇らせるのです。

現在、高崎市内にモデルケースとしてリノベーションした物件を公開しています。

どんな感じかというと・・・

こちらです。これが高崎の70年代不動産物件。

レトロなデザインやヴィンテージ感が印象的です。そして、サーフィンをこよなく愛する暮らしが見えます。毎日がワクワクできる家に生まれ変わりました。

もとは昭和の家でした。

畳の間が繋がっている住まい。建具も天井も低く、ひとつひとつの部屋が襖戸で仕切られていました。

それを・・・

残すところと、手を加えるところをきちんと考え、なるべく使えると所は活用した高崎のモデルケース。

床の間の横の床柱は、リノベーションしても残しています。

ベンチの横にしっかりと残されています。

味のあるビィンテージ風の床も、実は既存の床の上から張っているのです。

昔の家ですから、断熱性能などはほとんど考えれていませんでした。そこで、外断熱工法を採用し断熱性を高めました。

押し入れ扉を外して、デスクスペースにしたり、枕棚を活用したりと、遊び心を加えた工夫で生まれ変わらせているのです。

襖戸で細かく仕切られていた部屋も、それを取り除き、襖戸の上部(鴨居)を残し、既存の天井を開放して広くしました。

これが昭和の家だったとは思えませんね。

 

維持費がかかるだけの空き家を何とかして活用したいとお考えの方もいるのではないでしょうか。

将来にわたって価値を生む空き家の活用方法を、弊社の不動産部と一緒に考えてみませんか?

空き家を価値を生む資産へと大きく変えるお手伝いを致します。

ご興味のある方は弊社の不動産部までどうぞ。

https://shibusawa-70s.com/

今日は、不動産部のお話をさせていただきました。

もちろんろん、icocochiは一生懸命SE構法で注文住宅をつくっています!!

それではまた・・・

by fujimura