【見納め】土間でつながる平屋
― 夜にこそ映える、SE構法×照明計画の美学 ―
皆様こんにちは。
今日は、12月26日までご見学いただける SE構法の平屋モデルハウス「土間で繋がる平屋」 を、照明計画の視点からご紹介します。
昼の表情はもちろん、ナイト見学会では住まいの魅力が一段と際立ちます。
■ 光と陰影がつくる、4m天井のLDK
まずは圧巻の天井高4mを誇るLDK。
メイン照明には ライティングレールのスポットライト を採用しています。

住まわれる方のライフスタイルによって、リビング・ダイニング・フリースペースの配置は変わっていくもの。
その変化に合わせられるよう、スポットライトを移動・角度調整でき、必要な場所に光を“届ける”ことができます。
スポットライトの特長である 明かりだまり は、空間に柔らかな陰影を生み、夜の時間をよりドラマティックに彩ってくれます。
■ 高窓に仕込んだ間接照明が生む、幻想的な広がり
大開口の上部に連なる高窓には間接照明 を配置。

天井と壁面に光がふわりと広がり、スポットライトだけでは演出できない“天井の明るさ”を補いながら、空間を一層豊かに見せてくれます。
夜のLDKは、まるでホテルラウンジのような上質な雰囲気です。
■ 囲われた庭を照らす、外部ライティングの美学
中庭には、床置き型の照明を配置。
足元を照らしながら、石や植栽に光が当たり、立体的で静かな陰影が生まれます。

室内の照明が「明るさ」を担うのに対し、外部照明は「心理的な安心」や「景観の演出」といった、より感性的な役割を担います。
いここちが大切にしている“心地よさ”は、この外と内がつながる光の設計にも表れています。
外から見たとき、大開口からこぼれる灯りや、ルーバーの隙間から漏れる柔らかな光が、家全体にあたたかさと奥行きを与えています。
■ ベンチ周りは、一本の光が空間を整える
ベンチ横には、建物のラインに合わせて伸びる シンプルなライン照明 を採用。
調光が可能なため、夜は落ち着いたムードを演出できます。
ベンチに腰かけて読書をしたり、庭のライトアップを眺めたり。
暮らしのシーンごとに光が寄り添う設計です。
■ ベッドルームの光は、“静かさ”をデザインする

ベッドヘッドには調光式の間接照明を施し、光を絞ることで 常夜灯の役割 も果たします。
必要以上に明るすぎない、落ち着きのある光が、心と身体をゆっくりと休めてくれます。
用途に合わせた配当計画で、心地よさを演出するのがいここちの提案。
しっかりとその思いが届きますように。
■ ナイト見学会でこそ体感できる「光の質」
照明は写真でも美しさを伝えられますが、“光の深さ”や“陰影の豊かさ”は、実際の空間でこそ感じられるもの。
ぜひ年内最後の機会に、夜の平屋を体感してみてください。
きっと、昼とは全く違う住まいの表情に出会えるはずです。
by fujimura












