今日は3.11
東日本大震災から8年。
阪神淡路大震災における死者の9割は住宅が原因でした。旧耐震住宅の倒壊により、本来命を守るべき自宅が凶器となってしまったのです。東日本大震災や熊本大地震を経験した今日でも日本の住宅の耐震化はあまり進んでいません。
旧耐震基準の住宅はまだ全国にたくさん存在し、そこに住んでいる方もかなりの数です。この旧耐震住宅を新たな耐震基準の住宅に変えれば、そのうち9割は命が救えます。しかし残念ながら、その事実はまだあまり知られていません。政府は旧耐震住宅を減らす国土強靭化対策を進めていますが、まだまだその認知度、浸透度は低いのが現状です。
地震による倒壊がこれまで一度もない「SE構法」を扱う私たちは、地震国日本を安全・安全に暮らすために、耐震住宅を一棟でも多く増やし、やがてすべての家を地震に強い家にしていく「耐震住宅100%へ」キャンペーンに、icocochiは賛同しています。
これからもSE構法で「家族の命を守る家づくり」をおこないます。
そして、日本の未来のために企業としても尽力致します。
by fujimura