皆様こんにちは。 いよいよ12月に入り、建築業界では家づくりに関する新しい制度がスタートしました。
2025年12月1日より「一次エネルギー消費量等級」の上位等級(等級7・8)が施工されます!
これまで最高等級は「6」でしたが、さらにその上の「7・8」という基準ができたことで、今まで以上に高い省エネ性能を備えた住宅が求められる時代になりました。
【一次エネルギー消費量等級とは?】
「一次エネルギー消費量等級」とは、簡単に言えば家の省エネ成績表です。
家で使う冷暖房・給湯・照明などのエネルギーを、どれだけムダなく(高効率に)使えるかを表しています。
- これまで: 最高等級は「6」(ZEH水準相当)
- これから: さらに省エネな「等級7」「等級8」が登場
専門的な指標に「BEI(省エネ性能の指標)」がありますが、新設された最高ランクの「等級8」では、基準値から35%ものエネルギー削減が求められます。
これは、極めて高い省エネ性能がないとクリアできない数値です。
※BEI(Building Energy Index)とは?…住宅の一次エネルギー消費量を「基準値」で割った指標。BEI値が低いほど省エネ性能が高い家ということを表します。
・等級とBEI(一次エネルギー消費効率)の目安

国が基準を引き上げる背景には、光熱費の高騰や脱炭素社会への対応があります。
これまでは「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー住宅)」が目標とされてきましたが、これからは「ZEHはあたりまえ、それ以上の性能」がスタンダードになっていきます。
初期費用(建築費)のコストアップを懸念される方もいらっしゃるかもしれませんが、長い目で見ると、高性能な「等級7・8」を目指す家づくりには大きなメリットがあります。
- 快適性の向上: 冬は暖かく、夏は涼しい(部屋間の温度差が少ない)
- ランニングコスト: 光熱費を抑えられる
- 資産価値の維持: 将来家を手放す時も、高い評価を得やすい
- 補助金の優遇: 性能が高いほど、手厚い補助を受けられる可能性がある
「2030年にはZEH水準が義務化」とも言われる今、今の基準ギリギリで建てるよりも、将来を見据えた高性能住宅を建てることが、結果として家族の資産と快適な暮らしを守ることにつながります。
【icocochiの住まいは?】
icocochiのモデルハウスおよび家づくりは、すでにZEH水準を満たす高性能住宅です。
断熱・気密・設備をバランスよく設計し、少ないエネルギーで快適に暮らせるよう工夫しています。
さらに、ポイントなのが「性能と開放感の両立」です。
icocochiが採用する「SE構法」は 吹き抜けや大開口といった開放感を耐震性を保ちながら実現できることが強みです。
新しい等級や数値の話も大切ですが、やはり一番大切なのは「実際にその場に身を置いた時の心地よさ」。
「開放的な空間は寒いのでは?」 そう心配される方こそ、ぜひモデルハウスで実際の暖かさを体感してください。
1. 土間で繋がる高天井の平屋 ※売約済みのため、ご見学は12/21(日)まで!
開放的な土間空間と高い天井が魅力の平屋モデルです。見学できる期間が残りわずかとなっておりますので、お早めにご予約ください。 見学予約はこちら

2. 旅先暮らし「so-gu」
まるで一棟貸しヴィラのような、非日常を感じられる住まいです。見学予約はこちら

これから求められる「ZEH以上の高性能」と、icocochiならではの「大空間」。
その両方を兼ね備えた住まいを、ぜひ現地でお確かめください。
皆様のご来場をお待ちしております。












