皆様こんにちは。今日は高天井特集です。
一般的な住宅は、天井が2.4mや2.5mの高さとなります。
いここちでは、完全自由設計ですから、お客様のご要望に応じて天井の高さを変えています。
フラットな天井だけでなく、勾配天井にして抜け感をだして視界を広げたり、ぐんと伸ばして4mにしたり、SE構法の自由度の高さを武器に様々な空間を演出しています。
ではご紹介しましょう。
こちらは天井高4mの平屋リビングです。
一般的な流通材の材長寸法の3.6mを超えているので、通常の在来工法では施工が難しい空間になっています。
開放的な美しい4mの天井高はリビングだけでなく、ダイニング&キッチンやフリースペースまで繋がっているのです。
続いて、床が一段下がったピットリビングとスキップフロアがあるお住まいです。
天井高は低い部分で2.8m。
そこからスキップフロアに向かって緩やかに天井が上がっています。
空間の一角にスキップフロアをつくることで、このように美しい勾配天井が生まれるのです。
こちらもピットリビングと勾配天井が融合したお住まいです。
低い部分でも3.6mあり、ゆっくり二階部分のある方へ伸び上がっています。
このリビングの部分の上には部屋がなく、平屋のようになっており天井が高くなるにつれて二階部分が見えてくるのです。
ほとんどが平屋で構成され、一部分だけ二階になっている「半平屋」のお住まいは、このように勾配天井を楽しむことが出来るのです。
リビングの天井が高くなっているので開放感は抜群です。
高窓と軒をつければ、冬はたっぷり室内の奥まで日差しを取り込むことも出来るのです。
こちらのお住まいもダイニング・キッチンの天井に比べ、リビング部分を高くしています。
ダイニング・キッチンは通常の高さに、リビングを高天井にすることでメリハリのある空間が生まれるのです。
躍動感ある美しいお住まいになっています。
こちらは、ダイニングからリビングや大開口の窓に向かって勾配が付いているお住まい。
室内に入ると、視線が自然と天井の高い方へ大開口の窓の方へと向かい、圧倒的な存在感を目の当たりにします。
天井の低い部分は落ちつきのある「静の空間」、天井が高くなるにつれて「動の空間」が生まれ、静と動の両方が存在する心地よいお住まいになっているのです。
高天井は空間を広く見せてくれる視覚的な効果が得られます。
同じ広さでも天井が高い方が、体感的に広く見えるのです。
窓が大きければ光の入る量も違うので、より明るく広く感じられます。
横を広げられない場合は、縦の伸びやかな抜け感で圧迫感を軽減し、数字以上の広さの感覚を愉しむ。
決して数値にはこだわらない快適で心地よい暮らしが楽しめるのです。
いかがでしたか?
高天井を愉しむ暮らしの事例は。
「リビングは何畳欲しい」「家は何坪位は欲しい」という数値以外の体感的な広さも合わせて考えてみるのもどうでしょうか。
家づくりアドバイスも相談会でおこなっていますので、ぜひご参加下さい。
次回の家づくり相談会は1/27(土)28(日)です。
では・・・
by fujimura