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非住宅における耐震構法SE構法

2025.9.12

皆様こんにちは。今日はSE構法の非住宅についてのお話です。

いここちが手掛けるSE構法は実は非住宅分野でも活躍していますので、その理由と事例をご紹介します。

今、時代は木造へと変化している

今、世界中で気温上昇・森林減少など様々な変動がみられ、持続可能な社会を築くために様々な取組みが始まっています。

では建築業界はどうでしょうか。

鉄骨やRC造に比べ、木造は解体後もう一度部材を使うことができる持続可能な社会に必要な材料ということで、今、「木造建築」が注目されているのです。

さらに、「伐る・植・育てる」という森林の循環サイクルの中で、CO2を吸収した木を伐採して利用し、その後新しく植えて育つ木が成長しながらCO2を吸収する仕組みになっていることも、木造建築が注目されている要因です。

木造建築は脱炭素社会という現代の社会的背景からも求められ、これからの中規模建築や大規模建築の木造化は益々進んでいくとみられています。

鉄骨造に匹敵する木造ラーメン構造「耐震構法SE構法」

木造というと多くの方が住宅+α程度の規模までをイメージされると思います。

大きな規模になると当たり前のように鉄骨やRC造を選択するのではないでしょうか。

実は、当社が採用する耐震構法SE構法は多くの中規模建築の実績があるのです。

SE構法 = safety Engineering.  安全で工学的なという英語の頭文字をとって名付けらた構法です。

SE構法の主な特徴は下記の通りです。

・鉄骨やRC造において主流だったラーメン構造を木造に取り入れた安全性の高いシステム化された工法

・全棟で許容応力度の構造計算を行う

・軸組部分には高精度な構造用集成材、接合部は高強度なSE金物を使用して圧倒的な強度を実現している

中規模建築に木造ラーメン構造という選択肢を

今までは木造か鉄骨かの選択肢だったのが、木造か、鉄骨か、木造ラーメン構造かという選択肢を持つことで、建物規模に最も最適なコストが実現できるのです。

投資家も注目!!木造建築の取組みが企業価値向上にプラス

そして、木造建築の取組みは企業価値 向上につながります。

環境配慮が、企業の競争の優位性を生み出し、自社の所有物件を「木造」で建設する企業も増えています。

近年、企業価値向上グローバルスタンダードとして注目される「環境や社会的配慮・適切なガバナンスを重視したESG投資」や「持続可能な開発目標(SDGs)」。

ESG投資に関しては、環境問題、労働問題、人権問題、ガバナンス上の問題など、社会が抱えている課題をクリアしていく企業こそがサステナビリティがあり、中長期的に成長していく企業だという考え方で、こういった企業に中長期的に投資することでリターンを期待できるというわけです。

そして鉄骨造と比較した【3つのポイント】

①資産性:減価償却期間が短く節税効果が得られる

店舗の減価償却において、木造の法定用年数は22年です。鉄骨造の34年に比べると短く、減価償却のスピートが早いのが特徴です。

減価償却期間が短いほうが短期間で多くの費用を計上できる分、集中的に節税ができます。

建て主が事業者の場合、早期に資金的な余裕ができ、余裕ができたお金でさらに投資できるメリットもあります。

特に、倉庫や店舗はビジネス環境の変化によって改装や移転することも多く、早期の資金回収、生み出した利益による再投資が望まれます。

減価償却期間は、ビジネスに直結する非常に大切な項目になるのです。

②軽量性:鉄骨造より軽量で基礎工事コストを削減

木造は鉄骨造に比べとても軽量です。

建物を建てる土地の地盤が弱いと補強工事が必要になってしまいますが、軟弱地盤の土地では、杭の本数が減らせたり杭工事が不要となるケースもあります。

基礎のサイズダウンを見込める為、限られた予算でプロジェクトを成立させるのには、木造は有利に働きます。

③意匠性:やわらかな空間と美しい住環境を創造

木造は柔らかな空間をつくったり柱や梁などの木材を見せて

温もりを感じる演出が可能。

木造でも鉄骨と同等のスパンが飛ばせる工法が開発されたり、強固な躯体の建物が可能になってきました。

いここちが手掛けるSE構法はまさにその工法です。

耐震構法SE構法の可能はどんどん広がっています。

ぜひ、中規模建築や店舗併用住宅をご希望の方はお問合せ下さい。

ではまた・・・

by fujimura

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