皆様こんにちは。
昨日は、お引渡しをしたお施主様のお宅に、ある取材の同行としてご訪問させていただきました。
今回は、「どんなふうに暮らしを愉しんでいるのか」、「なぜSE構法の家を選んでいただいたのか」を教えていただきました。
まずは・・・
「グランドピアノを愉しむ暮らし」
リビングスペースにあるグランドピアノ。奥様は自分達が将来仕事をリタイアした時に、幼少の頃楽しんでいたピアノを弾いたり、実家で飼ってもらっていた猫たちと遊んだりというイメージをずっと抱いていたそうです。ですから、マイホームを建てるときは、ピアノと猫がいる暮らしを理想としていたとのことで、今回の家づくりに盛り込ませていただいたのです。
ピアノは家族皆様で弾かれます。
実は、ご主人は家づくりの計画が進むまでピアノを弾いたことがありませんでした。でもせっかくピアノを置くなら、家族の共通の趣味としたいとの熱い想いから、仕事の合間にレッスンに通われているとのこと。大人になってからの習い事。しかもピアノという右手と左手の異なる動きを必要とする動作でも、折れることなく習い続けているそうです。
素敵な趣味が増えましたね。時にご家族で連弾をされることもあるそうで、家族のコミュニケーションが図れて楽しそうです。
ピアノはリビングの一角にあるため、目につきやすく思わず立ち止まって弾きたくなってしまうそうです。
SE構法のダイナミックな空間が、心を豊かにさせてくれ、そして家族の絆を強めてくれるのですね。
また、お子様のお友達が遊びに来た時も、楽しそうに弾いてくれるようです。
音のある暮らしを楽しんでいただけてうれしい限りです。
はピアノの上部を開いて弾いていただきました。奥様の弾く美しい音色が響き渡りました。
そして・・・
「スタディスペースのある暮らし」
ピアノのすぐそばにある緩やかな曲線を描いたアールのカウンターは、時にお子様の勉強机や奥様のパソコンスペース、そしてご主人の音楽鑑賞スペースになります。ご家族それぞれのお気に入りの椅子が並んでいるのがとても印象的でした。
家づくりの計画時に、ご両親は今までのライフスタイルから、きっと子供は自室にこもって勉強をする機会は短いだろうと考え、リビングに家族が使える大きいカウンターを希望したそうです。
ここで宿題やパソコンを広げたり、時に楽譜とにらめっこしたりと思い思いに楽しんでくれているようです。多目的に活用できるカウンターなのです。家族の気配を感じながら好きなことに集中できるのも、間仕切り壁の少ないSE構法の良さでもあるのです。
続いて・・・
「空を眺める暮らし」
実は、こちらのお住まいは室内と屋外の二か所から素敵な景色を楽しめます。
こちらが室内の天窓。雲が流れる様子も楽しめます。上部から優しい光が舞い降りて来ます。天窓の下は、景色を眺めながらストレッチやヨガが楽しめるフリースペースになっています。
広い空を眺めながら深く深呼吸!!これでリフレッシュ出来ますね。
そして屋外のスペースは寝室の階段を上がった先にあります。
スカイテラスです。
昼間と夜間にそれぞれ違った顔を見せてくれる空を、室内からも2Fテラスからも楽しむことが出来るのです。
子供の頃から空を眺めるのが好きだったご主人は、今でもよく空を眺めるそうです。広い空を眺めていると悩んでいたことがふっと気にならなくなっていくとおっしゃられていました。
そして、ご主人が入れてくれたコーヒーを飲みながらインタビューが続きます。
「多趣味でいろいろなことに挑戦されているのですね。」という問いかけに、「仕事でも趣味でも失敗を恐れないで、こんなふうにしたらこうなるという仮説を立ててイメージするんです、細かい部分まで。そうすると前に進めるんですよね。」真剣な眼差しで語ってくれました。
ご主人はモノづくりのプロです。現状を維持するだけではなく、積極的にチャレンジすることを心掛けているそうです。奥様もご主人のチャレンジを支えてくれているのです。
とても温かなインタビューとなりました。
icocochiでは、このようにOB様と繋がりをいつまでも大切にしたいと考えています。
「縁を結び 縁をつなぐ」この想いで、スタッフ一同、これからもお客様と接して参ります。
ご協力していただきまたお施主様大変ありがとうございました。
by fujimura