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SE構法と在来工法を比較

2023.2.22

皆様こんにちは。

「いここちの家は耐震性に優れているって言うけど、他とどのように違うのですか?」と質問をいただきます。

いここちの家は全棟構造計算(許容応力度)と耐震等級3が基準です。

耐震等級は2あれば十分、耐震等級3の家なら他でもやっていると思うでしょう。

SE構法の耐震等級3は、一般木造工法とは異なる強さを発揮するのです。

現状、ほとんどの木造住宅は構造計算ではなく壁量計算で済ませています。

本来、建物は構造計算をして安全性を確認しなければならないのですが、現状日本では特例で、木造住宅の平屋・二階建て(一部除く)は、構造計算が免除されているのです。

でも、これで本当に大丈夫なのでしょうか。

耐震シミュレーションで確認してみましょう。

このシミュレーションは、3つの大地震の地震波で実験しています。

・阪神淡路大震災

・東日本大震災

・熊本地震

どの地震も大きな被害が発生した地震ですが、それぞれ異なる地震波が発生しそれぞれ特徴があるのです。

こちらの動画が耐震シミュレーションです。

いここちモデルハウスと同じ間取りで、SE構法と在来工法の耐震等級3の躯体にそれぞれ地震波を加えた結果、在来工法の耐震等級3は倒壊もみられたのです。

これが地震大国日本の地震の特徴と、日本の家づくりの現状です。

SE構法は、様々な地震波でも耐えられるように考慮して許容応力度計算をしているのです。

壁量計算だけの耐震等級では、本当の強さが分からない部分もあるのです。

いつ起こるかわからない地震。

資産となる家づくりだからこそ、考えていただきたいのです。

構造の大切さを知ることや構造計算を実施することは手間にはなりますが、ここが家族の命や財産を守れるかの大切なポイントになるのです。

私たちの家づくりは、単に耐震等級3だから地震に強いというのではなく、構造計算や耐震シミュレーションを行い安全性を確認してからつくることを基準としています。

大地震がきた時、家が倒壊して家族の命を奪ってしまうのではなく、「家が家族を守る家づくり」これがいここちの理念です。

心地よい暮らしには高い耐震性が必要です

心地よい暮らしには快適な性能も必要です

心地よい暮らしには、家族を笑顔にしてくれる楽しさが必要です

そして、そこに開放感や美しいデザインをプラスして、心地よさに磨きをかけるのです。

美しく心地よく暮らす、それがいここちの家です。

もうすぐ、3.11

ちゃんと耐震のこと考えてみませんか。

地震保険も安くなりますよ。

ぜひ、モデルハウスで心地よさと高い耐震性をご体感下さい。

お待ちしています。

ではまた・・・

by fujimura