皆様こんにちは。
今日はキッチン収納の話をさせていただきます。
キッチン収納は、食器・調味料・調理家電・食材・飲料など、家の中でも量を必要とする収納場所となります。
また、頻繁に出し入れする事も多いので、ライフスタイルに合わせた収納位置・量・扉の有無もしっかりと計画をしなければなりません。
これによって家事動線も大きく左右されるのです。
今日ご紹介するのは、いここちで手掛けたキッチンの壁面収納の数々です。
こちらはいここちモデルハウスです。
白い壁と一体化した白い扉の壁面収納になっています。
壁と一体化することで空間をすっきりと見せています。
白ベースなので清潔感もあり、かつ、自然光や照明の明かりを美しく反射させ空間全体を広く見せています。
シンプルなので天井の天然木板を引き立てるような形になっています。
こちらの収納、実は、食器はもちろん書類やプリンターも収納しているんですよ。
扉を開けて引き出しを手前に出せばカウンターにもなって、コピーも取れるようになっているのです。
このようにすっきりと見せつつ、多機能に使える収納があると便利ですね。
さあ、ここからは実邸です。
こちらも壁面と一体となった美しい収納です。
使う方の身長に合わせたカウンターや収納の高さになっています。
それだけでなく、壁面収納の引き出しもご家族の持ち物の量に合わせてつくられ、使いやすいように配列計算されているのです。
「見せる収納」と「隠す収納」の両方を合わせた美しい壁面収納になっています。
高い位置にある収納は、時に女性にとって届かない場合もあります。
見えない場所に収納することで何が入っているかを忘れてしまい、同じものを買ってしまったり、長年眠ったままになるケースもありますので注意が必要ですよ。
こちらの壁面収納はカウンタータイプになっており、上部はキッチン家電などを配列するように設計されています。
下部は引き出しタイプで食器やカトラリー、ダストボックスが納められています。
キッチンの奥にはパントリーがあり、奥様が動きやすいレイアウトになっているのです。
ダイニング&キッチンの背面収納を開くと・・・
カウンターと鏡が出てきて、ドレッサーになっているのです。
家事を終え、一日の疲れを落とせる至福の場所が扉の向こうに隠されているのです。
壁面収納はこのような使い方もできます。
こちらは、全てを扉で隠している壁面収納です。
扉は3分割になっているので、使う目的に合わせて必要な扉を開閉するようになっています。
壁と同化、そして取っ手もすっきりとしたものをセレクトすることで、空間全体を美しく上質に見せてくれます。
こちらも背面収納が大型扉で覆われているタイプです。
使用しない時はこのように閉めることで、見せたくない物を一気に隠すことが出来るのです。
生活感をあまり出さないけれども、しっかりと収納量を確保できるような工夫がされているのです。
家づくりの打ち合わせ時に、「今住んでいて、どんな悩みを抱えていますか」と質問すると、多く方が「収納量が足りない」「モノがあふれている」と回答されます。
このような悩みを解消するためにも、収納計画はしっかり家づくり計画の中に入れてください。
壁面収納を上手に取り入れれば、空間を美しく見せるだけでなく家がごちゃごちゃするといったストレスからも解放されます。
いここちの「心地よい暮らし」には、このような収納計画の要素も含まれたうえでの心地よさになります。
これがいここちの暮らし方の提案力です。
高い耐震性や性能はもちろん、美しいデザインにはこのような暮らしの提案も含まれてのいここちてなっているのです。
皆様の悩みをしっかり受け止めさせていただきます。
ぜひ、いここちモデルハウスにご来場ください。
お待ちしています。
ではまた・・・
by fujimura