皆様こんにちは。
2021年4月1日より、住宅の省エネ性能に関する説明の義務制度がスタートします。
どのようなものかというと、300㎡未満の住宅・非住宅(戸建住宅や小規模店舗等が対象)を対象として、建築士が建築主に省エネ基準への適否を説明するというものです。
法律で「説明義務」が課せられることになりました。
省エネの基準には
外皮基準→屋根や外壁などの断熱性能に関する基準
一次エネルギー消費量基準→照明や冷暖房設備、高効率給湯器など住宅内で消費されるエネルギー量に関する基準
この二つがあります。
もちろん、いここちでも省エネに向けた提案を積極的に実践しています。
具体的には、外皮性能を上げる工夫として「高断熱窓」「トリプルガラスの採用」「軒を出して日射を遮るパッシブデザイン」「セルロースファイバーの断熱材」「気密シート施工」などをです。
高断熱・高気密の家は、暖房や冷房を効率的に使用でき、省エネにつながるので光熱費などのランニングコストが下がりお得になります。
さらに、高効率な空調・熱交換型換気システム・LEDの照明・効率の良い給湯器・太陽光の採用などで、一次エネルギー消費量を抑える提案をしているのです。
省エネ住宅にするには、高気密・高断熱の家にすることが大切。
そうなれば部屋の温度差も少なくなり、快適な暮らしを楽しめます。
ランニングコストが下がるだけでなく、他にもたくさんメリットがあります。
各部屋の温度差が少なくなれば、ご家族の健康づくりにも良い影響を与えてくれます。
急激な室温差で血圧が上昇、下降して心臓や脳に大きな負担をかけるシートショックの危険性も軽減出来ます。
断熱性が低いと結露によってカビやダニが発生しやすくなりますが、こういったことも軽減出来ます。
家は毎日暮らすもの。
ですから、快適に健康に暮らしたいですよね。
省エネ住宅は新築時に費用がかかると言われます。
確かに費用は掛かります。
しかし、後から省エネ住宅にするためにリフォームすれば、新築時より費用は掛かりますし、何よりも暑さ・寒さを我慢して暮らさなければならないのです。
建築費用はかかりますが、月々の光熱費を抑えることで長い目で見れは実は経済的なのです。
ですから、新築時にちゃんと省エネ住宅にしておくことが大切です。
いここちでは、省エネの計算結果を「省エネルギー報告書」として、お施主様にご提出させていただきます。
そして、一般的な住宅に比べてとのくらいお得になるのか、わかりやすくご提示させていただくのです。
いここちでは、今までもしっかりと省エネ性能に関するご説明をさせていただいておりましたが、これからもお施主様にわかりやすく丁寧にご説明させていただきます。
しっかりと省エネ住宅を見極めて、快適な暮らしを手に入れて下さいね。
ではまた・・・
by fujimura