こんにちは。
icocochi のさかもとです。
4月14日で熊本地震から2年になりました。
熊本地震では全壊家屋は約8千棟、半壊家屋は約3万4千棟、一部損壊家屋は約 15 万3千棟等、被害はあわせて約 21 万棟に及んだ。
20万棟を超える住宅が被災した。
いまだ仮設住宅や、みなし仮設住宅での避難生活者は38,000人超もいるそうです。
避難生活を脱した人でも苦しみは続くという。
全壊した家はもちろんだが、全壊まではしていないが傾いているなどの家は建て替えをせざるを得ない。また、建て替えまではしないにしても大規模な修繕が必要で、修繕費用は想像以上にかかるという。
まだ住宅ローンが残っていたり、新築を建てたばかりだった人も多く、二重ローンに苦しんでいるという。
それでも、建て替えや修繕が完了して新しい生活をできる人ばかりではなく、被災地の建設業者不足や復興まちで手を付けられず避難生活を余儀なくされてる方もいる。
家族の安全や、避難生活を長引かさないためにも、お家づくりを考える時には余計な出費の発生を少なくする予防的住宅をしっかりと考えておくことも重要です。
東日本大震災から7年が経過して住宅の耐震性についてお客様の意識が薄れつつありましたが、熊本地震が起こり、再度住宅の耐震性を考える方が群馬県でも増えてきた感じがします。
特に東日本大震災、新潟中越沖地震、阪神淡路大震災などを間近で経験したことのあるお客様は、「耐震性は絶対に外せない」と話します。大地震体験者は住宅の耐震性の意識が高いです。
耐震性や家づくりのこと、知らないまま建ててしまっては後悔することもあると思います。
ほとんどの住宅購入検討者の方は住宅の耐震性や家づくりのことを詳しくは知ってはいないかと思います。
これからお家を建てる方の後悔を一人でも少なくできるように、耐震の重要性を私たちは伝え続けます。
画像は毎日新聞より