皆様こんにちは。
icocochiでは漆喰や無垢材の床といった「自然素材」の魅力を活かした家づくりをご提案しております。
モデルハウスにご来場いただいた方に「空気感が良い」と言っていただくことがありますが、素材の効果かもしれません。
今回はicocochiで採用している漆喰の壁の魅力やお手入れ方法をお伝えします。
◆icocohiで採用している漆喰の壁の特徴
icocochiで採用している漆喰の壁は大理石粉や天然の接着剤(カゼイン)が主成分のドイツ本漆喰です。
ローラーで塗ることでシームレスな優しい空間に仕上がります。
美しい質感に仕上がるだけでなく、調湿効果、防臭・防カビ、耐火性といった優れた特徴があります。
こちらはグレーの壁に仕上げたい時に混ぜる材料です。
鉱物顔料を混ぜることで白以外の色も楽しむことが出来ます。
どのくらい濃い色にするかに応じて職人さんが適切な分量を調合してくれます。
こちらのお住まいの壁や天井は、少しグレーを混ぜた色味に仕上げています。
画像だけだと違いが分かりにくいですが、肉眼で見ていただくと何も混ぜていない時との色の差がよくわかります。
少しグレーがかっていることで眩しさが軽減され、目に優しい色合いに仕上がります。
色や仕上げ方で個性を出せるのも漆喰の魅力の一つですね。
◆綺麗に保つコツは?
一見お手入れが難しそうな漆喰の壁ですが、身近な道具で綺麗に保つことが出来ます。
・汚れが付いたらすぐ落としましょう!
漆喰の壁は、洋服や電化製品のコードなどが擦れると、汚れがついてしまうことがあります。
汚れがついてしまったときは、慌てなくても大丈夫です。軽微な汚れは消しゴムで消すことが出来ます。
消しゴムでこすっても落ちないシミはサンドペーパー(#400)で削り落とすことが出来ます。
サンドペーパーはホームセンターで購入できるので、どれを買って良いかわからない場合は、裏面に目の粗さを表す番号が書いてあるのでチェックしてみて下さい。
消しゴムでもサンドペーパーでも落ちない・・・という場合は、自分で漆喰を塗ることが出来ます。
icocochiではお引渡し時に漆喰の粉をお渡ししています。
水を混ぜることで塗料が作れるので、ローラーや筆で塗って補修出来ます。
新たに塗ったところは元々の色と比較すると、どうしても差が出てしまいますが、慣れてくるとDIYのような感覚でお手入れを楽しむことが出来ますよ。
・乾燥対策も忘れずに!
秋冬は乾燥が気になる季節ですが、暖房を使うことでさらに空気が乾燥します。
そうすると木材や壁紙も収縮し、隙間が生じることがあります。
特に天井と壁の間や、枠の周りなどは隙間が生じやすいです。
少しでも隙間の発生を軽減するためには、加湿器の使用をおすすめします。
加湿器の容量が足りないと十分に加湿できないので、部屋の広さに合ったものを選ぶように注意しましょう。
乾燥対策のメリットは人間にもあります。
加湿することで目や鼻の粘膜のバリア機能が低下するのを防ぎ、ウイルスから身を守ることに繋がります。
室内の快適な湿度は40-60%です。快適な湿度をキープすることで住む人の健康を守り、家の劣化を防ぐことが出来ます。
漆喰を取り入れた暮らしは、自然素材ならではの質感を味わいながら、メンテナンスも楽しむことが出来ます。
漆喰にご興味がある方は是非icocochiモデルハウスをご覧下さい。
白やグレーなど部屋によって色を使い分けて、空間にここちよさをプラスしています。
ご予約はこちらからどうぞ
https://www.icocochi-house.com/modelhouse/hamajiri/
それではまた・・・