皆様こんにちは。
先日、建築中のお住まいの気密測定に行って参りました。
気密測定とは何を測るのかというと、家にどのくらいの隙間があるのかを測定します。
こちらがその測定中の様子です。バズーカのような機械が設置されていますね。
この専用の送風機を使って家の中の空気を外へ出していく「減圧法」という方法で測定していきます。
こうすることで、家にどれくらいの隙間があるかを表す「C値」を測定することが出来ます。
気になる今回の結果は・・・C値0.25㎠/㎡でした!
快適な住まいには高気密と高断熱をセットで考えることが大切です。
こちらのお住まいでは、付加断熱+樹脂サッシ・トリプルガラスの高性能窓を採用し、断熱等級7の基準を満たすUA値0.22の仕様で建築しています。
どんなに高断熱にこだわったとしても、家が隙間だらけでは本来の断熱性能が発揮出来ません。
高気密・高断熱な住まいは冷暖房効率もよく、省エネな暮らしに繋がります。
その他にも、家中の温度を一定に保つことが出来るので、温度差によって引き起こされる脳卒中や心筋梗塞などのヒートショックを防ぐことが出来ます。
お施主様に省エネ&健康的に暮らせるお住まいをお引渡し出来るように、引き続き工事を進めて参ります。
それではまた・・・