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気密測定の結果「C値0.3」

2023.4.27

皆様こんにちは。

今日は久々の現場訪問です。気密測定に立ち会わせていただきました。

家づくりを検討する際、「高気密・高断熱の家」というワードを目にすることが多いと思います。

気密性が高い家=隙間の少ない家=省エネ住宅です。

どれだけ隙間をなくし、外と室内の空気の出入りを少なくするかで、ランニングコストにも影響するのです。

高気密の家は隙間が少なくいので、外に逃げる量が少ないため省エネにつながるのです。

ただし、窓がある限り隙間をゼロにすることはできません。どれだけ隙間を少なくするかがカギなのです。

いここちの家は、構造デザイン×性能デザイン×空間デザインにそれぞれ基準を設けているのが特徴です。

それは、お施主様に心地よい暮らしをしていただきたいから。

ですから、UA値0.46以下という性能基準のもと、ZEH基準以上の性能を誇る省エネ住宅を手掛けているのです。

その高い性能の中で気密性を数値化したものがC値で、このC値を測定するのが気密測定です。

窓の前で何やら作業が始まりました。

大きな筒状のものが箱から取り出され、セットされました。

今回の測定は、断熱材のセルロースファイバーを現場で吹込み、気密シートは貼り終えた時点での測定です。

気密測定をするまでの道のり(断熱工事)のおさらいです。

まず、断熱材を吹き込む、吹込みシートを張ります。

   

そして、吹込みシートに吹込み用の穴をあけ、断熱材(セルロースファイバー)を現場で吹き込みます。

壁:120mm 

天井:200mmが標準です。

付加断熱(ダブル断熱)の場合はこの仕様とは異なりますが・・・

いここちでは、断熱材施工は専門業者に依頼をしています。

その後、吹込み口をふさぎます。

ちなみに電気のコンセントスイッチプレートは、気密カバーを使用し気密性を高めています。

そして、気密シートを張り合わせ気密テープでしっかり留めて断熱工事の完了となります。

そして今日の気密測定となりました。

計測にかかる時間はおよそ5分程度。

計測している最中に、開いている箇所はないかを確認していきます。

そして、結果がC値0.3でした。

本日の測定には、お施主様も立ち会っていただき、測定結果をしっかりご覧いただけました。

永く快適に心地よく暮らしていただきたいから。

大開口の窓であっても、しっかりとした構造と性能の家に暮らす。

それがいここちの家です。

お施主様の笑顔のために、これからも頑張ります!!

ではまた・・・

by fujimura

https://lin.ee/jWRrobb