皆様こんにちは。
前回のブログの続きになりますが、icocochiのスキップフロアのある暮らしをご紹介します。
☆スキップフロアを利用した寝室
1階と2階の間、すなわち1.5階部分にあるにスキップフロアの寝室。
ライフタイルの都合上、就寝時間が不規則なご家族のためのスキップフロアの寝室です。
一番落ち着ける場所に寝室を設けてあげたいということで、どの階とも連続性を持たない階にあえて寝室をつくりました。
1階だと、テレビのボリュームや来客の有無などで、何かと気を使わなければなりません。
2階だと、お子様がお友達を連れてきた時など、つい賑やかになってしまいがちです。
働くご家族が昼間でも安眠できるように、どの階とも連続していない「音・光」を意識した寝室空間なのです。
ちなみにこの下は和室になっています。
こちらもスキップフロアの寝室です。
今度は2階から数段上がった場所にある寝室で、2.5階スペースに位置します。
こちらの例は収納をより多く取りたいとのことで、スキップフロアの寝室の直下は1.4mと高さを抑えた収納スペースになっています。
☆ガレージと組み合わせたスキップフロア
スキップフロアは室内だけで完結するのではなく、外部空間と組み合わせるケースも多くあります。
前回のブログでは高低差を活かし、スキップフロアと外部収納を組み合わせた例をご紹介しましたが、こちらはガレージ&外部収納と組み合わせた住まいです。
ガレージは高さを抑えても生活に問題はありません。
ですから、上層部に室内からスキップを設けてムダのない楽しい暮らしを提案することもあるのです。
室内はこのように家族皆様が共有できるスタディスペースになっていて、1階のリビングやキッチンからも様子をうかがうことが出来ます。
スキップフロアは視界が広がるので、ご家族の様子を確認しながらお子様も安心してここで遊んだり勉強したりできるようになっています。家族の気配を常に感じていながら、楽しく暮らせるなんて素敵ですね。
icocochiの家づくり「SE構法」なら、このように得意とする”ガレージ”×”スキップフロア”の掛け合わせも難なくクリアできるのです。
☆空間を広く見せるスキップフロア
こちらのお住いは、大きな吹き抜けにスキップフロアを組み合わせた、二世帯家族、3世代が暮らす住まいです。
スキップフロアを使って立体的なつながりを持たせ、使える床を減らすことなく実面積以上の広がり感をつくっています。
スキップフロア×吹き抜けで縦に伸ばしているので、視線の抜けがよく、実際の床面積よりも広く感じることが出来るのです。
視覚的な効果を使って、3世代でもゆったりと暮らせるような空間づくりをスキップフロアが実現してくれたのです。
いかがでしたか?icocochiの吹き抜けは・・・
一般的には構造的に弱くなる、熱効率が悪くなる、段差が出来るなど、マイナスなイメージも付きがちなスキップフロアですが、icocochiのSE構法でしたら、木造ラーメン構造のため、床に連続性がないスキップフロアでも安全性は保たれますし、立体解析の構造計算で安全の証明もしています。
大きな吹き抜けやスキップフロアなど、間仕切りの少ない家であっても、気密性・断熱性に気を配り、省エネ計算で家の燃費を数値するなどして、省エネを見える化しています。
ぜひ、皆様もスキップフロアで暮らしを豊かにしてみませんか?
ではまた・・・
by fujimura