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暮らしを彩る照明のご紹介

2020.3.31

皆様こんにちは。

icocochiではここちよい暮らしに照明計画は欠かせません。

室内全体を均一に明るくするというよりは、タスク・アンビエントの考え方を取り入れています。

これはどういった考えかと言いますと・・・

Task(作業) and Ambient(周囲) Lighting(照明)

日本では天井に設置された照明によって、部屋の隅々まで平均的に明るくする照明手法が一般的です。

これに対してタスク・アンビエント照明は、作業する場所や作業対象に必要な明るさにする手法です。

適切なバランスで照明を計画することにより、省エネできることに加え、明暗バランスの良い快適な住環境をつくることができるのです。

(環境省HPより)

今日は、icocochiのお施主様の素敵な照明器具をご紹介してみたいと思います。

こちらはゲストを迎える玄関ホールの照明。

建築家の伊東豊雄氏がデザインしたもので、繭のようなきめ細やかさが特徴で優しい光が足元に下りてきます。このように全方向に光が拡散するタイプは空間全体に光を届けてくれます。

そして壁面のタイルにはウォールウォッシャータイプのダウンライト。ウォールウォッシャッータイプは壁面を光で洗い流すようにする手法で、壁面を明るくすることで空間全般の明るさ感を高めてくれます。

このように吹き抜けのような高さのある空間は、天井部分に明かりをつけるだけでは足元まで明かりが落ちない場合があります。そういった際はペンダントライトのように、ある程度まで光源を落とした方が足元まで光が届きますよ。

こちらは、キッチンの手元を彩るデザイナーズペンダント照明のHERE COMES THE SUN。美しいフォルムが特徴で月の光のようにも見えますね。白く美しいキッチンにとっても馴染んでいます。宙に浮いたようなイメージがして心が和みます。

キッチンの照明は手元を明るくするだけでなく、料理を美味しく見せたりカトラリーを美しく輝かせる大切な役目もあります。そうです、照明によって食卓が彩られるのです。

 

こちらもデザイナーズ照明、ルイスポールセンのPH5。

PHランプは見上げても電球が巧みに覆われているので眩しさを感じません。

対数螺旋というカーブに沿って作られているセードの内側では、光は常に同じ角度で反射され滑らかな陰影のグラデーションを描いてくれます。

北欧デザインの象徴とも言われるPHランプ。icocochiでも大人気です。

こちらは MODIFYスフィアのスタンドタイプです。床に置いて明かりだまりを楽しみます。

無駄をそぎ落としたシンプルで美しい光の球が特徴で、この照明の光で用を足すというより、明かりだまりの存在やフォルムの美しさを楽しむといった方が的確かも知れません。とても柔らかな光を放ちます。

低い位置に光源があるとなんだか落ち着きますね。

視線に近い場所に光源がくるので、眩しさを感じない素材で包まれているのが大切です。

照明器具はワット数や形だけではなく、器具の素材の光の通し具合も重要なのです。

こちらは寝室の間接照明と手元をピンポイントで照らすスポット照明の組み合わせです。

寝室はここちよい眠りを意識した明かりが重要になります。

照明をセレクトする際は、光源が直接視界に入らないようにしたり、ベッドで本を読んだりするのか寝るだけなのかなど、ライフスタイルを考慮しなければなりません。

間接照明のほの暗い感じが心地よさを引き出していますね。寝室は特にリラックス効果を求められるので、ろうそくの光のようなオレンジの電球色にしてみてはいかがでしょうか。

こちらは手芸などの作業を楽しむスペースです。

こういった場所は全体と手元の両方の明かりが求められるので、天井のダウンライトの他に壁からの照明で作業がスムーズに行えるような配灯になっています。

デザイナーズ照明が絵になる空間です。

いかがでしたか?

icocochiのここちよい暮らしを彩る照明器具の数々。

まだまだご紹介したい器具があるので後ほど・・・

皆様も明かりでここちよい暮らしをプラスしてくださいね。

ではまた!!

by fujimura