皆様こんにちは。
先日上棟を迎えた現場の様子をご紹介します。
上棟とは柱を立てたり梁を組むなど、家の骨組みをつくる「建て方作業」と呼ばれる工程の最終段階、「屋根の骨組みが仕上がった状態」を示します。家づくりの中で最も重要な作業です。
このように、建物や屋根のカタチ姿が現れます。家の基礎コンクリートだけでは、あまり暮らしのイメージがわかない方も多いのですが、このように家の姿がわかると実感がわきますね。
SE構法の骨組みは本当に強靭です。ですから、この建て方作業はとても大変です。
一般的な金物と異なり、耐震構法ならではの特殊な金物を使用します。こうしてしっかりと骨組みを剛接合するのです。
SE構法で使うSE金物は、カチオン電着塗装という塗装を施しています。その優れた耐久性は、約600時間かけた塩水噴霧試験においても、ほとんど試験前の状態と同じ品質レベルを保っていることからも証明されています。ちなみにこの試験時間は、塩害地域では100.8年、標準地域では168年分の負荷をかけた状態に相当します。
青空の下、レッカー車で強靭な躯体を吊り上げてどんどん作業は進んでいきました。
icocochiの家づくりの要。木工事担当の大工職人さん達。特殊な構法ではありますが、いつもお願いをしている信頼できる大工さんなので安心してお任せできます。特殊な構法だからこそ、信頼できる技術を持った方にしかお願いできないのです。このように、icocochiはチームを組んだ職人たちと一丸となって、一棟一棟全力で家づくりを行っています。「目に見える現場」「目に見える職人さんの仕事」
これからも信頼していただける仕事をきっちりと行って参ります!!
夏には完成予定です。楽しみですね!!
では、また・・・
by fujimura