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心地よいと感じる「快適指数」

2020.6.27

皆様こんにちは。

最近、Instagramをご覧になった方のお問合せが増加しています。皆様ご覧いただき有難うございます。

画像ではicocochiの家の美しさを表現することは出来ますが、ここちよい性能を実感していただくことは残念ながら出来ません。

そこで、今日はblogでいここちの性能について、心地よい「快適指数」をご紹介させていただきます。

皆様は、家の省エネルギー性能について考えたことはありますか?

住宅の省エネ性能は、国が定めた3つの基準により評価されます。

 

1.外皮平均熱貫流UA値(ユーエー値)

住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値(熱損失の合計を外皮面積で除した値)のことで、等級1~4の4段階で評価されます。

 

2.冷房期平均日射熱取得率ηAC値(イータエーシー値)

窓から直接侵入する日射による熱と、窓以外から日射の影響で熱伝導により侵入する熱を評価した冷房期の指標で、値が小さいほど住宅内に入る日射による熱量が少なく冷房効果が高くなります。等級2.3.4の3段階で評価されます。

 

3.一次エネルギー消費量

動力源ごとに定められた換算値を用いて、家全体で年間に使われている消費エネルギー量を熱量として合計した数値のことで、計算対象は冷暖房設備・換気設備・給湯設備・照明設備・家電の5項目で、等級1.4.5の3段階で評価されます。

icocochiの家づくりはSE構法を活かして、大空間をつくったり、大開口の窓をつけたり、吹き抜けをつくることも少なくありません。

基本的には、窓を大きくしたり、吹き抜けの大空間をつくれば、性能が劣ってしまいます。

しかし、性能の数値ばかりを追い求めて、窓が極端に少なかったり、ひとつひとつの部屋を仕切って空間分けをしてしまえば、ストレスはたまり、ここちよい暮らしは半減してしまいます。

いここちがこだわるのは、SE構法の特徴を活かしつつ快適に過ごせる高性能な住まいなのです。

つまり、快適と感じていただける「快適指数」が大切と考えているのです。

もちろん、ZEH基準はクリアしますし、省エネ計算を行いお施主様には結果をきちんとご提示させていただいています。

それがお施主様にお渡しをしている「省エネルギー性能報告書」。しっかりと一棟一棟、家の性能をわかりやすくまとめています。これで省エネを確認していただけるようになっているのです。

 

数値だけにとらわれず、心地よい暮らしを楽しんでいただきながら快適に暮らす。

ぜひ、写真では表現しきれない快適指数の高いicocochiモデルハウスで、その性能をご体感下さい。

ちなみに実は広さも同じ考え方です。

リビングは「〇帖欲しい」といったお話も聞きますが、数値に表せない広さの感覚を備えた暮らしの提案でカバーしているのです。

それは、窓の取り方、光の入り方、抜け感、外部とのつながりといったもので、体感して心地よい広さを感じていただけるよう努めているのです。

家づくりをお考えの皆様。ぜひ、性能や広さの快適指数について考てみて下さい。

では、また・・・

by fujimura