皆さんこんにちは。
先日、前橋市の「スキップフロアを愉しむ半平屋の家」の施工事例用の写真撮影に立ち合わせていただきました。
最近、icocochiでお住まいを検討の方でも、平屋を希望される方が増加してまいりました。
皆様の家づくりを検討するポイントも、以前と比べ少しずつ変化しているように感じます。新築を検討する今だけではなく、将来にわたって住み継げる家か、家族構成やライフスタイルなども含めた経年変化をどう対応するかなど、しっかりとその先を見据えて家づくりを検討し、暮らしの変化を楽しみながら価値ある暮らしを望まれる方が増えたようです。
我々icocochiも地震に強い家をご提供するだけでなく、資産価値の高い家づくりを行い、お施主様の暮らしを見守り続けているのです。
平屋はワンフロアで暮らしを愉しめるので、生活動線・家事動線が比較的スムーズにいきます。
ワンフロアなので、家族の気配を感じやすくコミュニケーションがとりやすいのも特徴です。
今回のお住まいは、ほとんどが平屋ですが、一部分にスキップフロア・小屋裏があります。書斎スペースとしたり、ご家族や友人が遊びに来たり、ひとりでこもりたい気分になった時使用したり、収納として使用したりなど、多目的に活用することができます。
SE構法の特徴でもある大開口と大空間。今回は伸びやかな上への抜け感も楽しめます。
開放感がたまりません。
スキップフロアも完全に仕切られているわけではなく、木製のルーバーで目隠しをしているので、他の空間とのつながりもあります。
これだけ各部屋の床の高さを自在に変化させても大丈夫です。
通常は床の水平面がこれだけ変わると耐震性が心配されます。
そこでSE構法は、プランが決定した時点で大規模建築と同じ手法で一棟一棟しっかりと構造計算をかけるのです。
人の安全は、耐震性能や耐久性能などの安全性能によって守られるべきであるとの考えに基づき、二階建てや平屋であっても例外なく、計算を行い、安全性を検証しているのです。
ですから木造住宅では類を見ないような、耐震性に優れた広く自由な空間づくりが可能なのです。
平角柱を使った耐力フレームにより、強さを保ちながら最大9mの大開口も可能なのです。
今回撮影のお住まいも、仕切りのない大空間、勾配天井の美しさ、スキップフロアを使った空間構成と、SE構法の魅力が活かされています。
何よりも住んでいただいてから実感していただけると思います、SE構法のここちよい暮らしを・・・
今回のお宅は、ダイニングキッチンの大開口の窓の先にウッドデッキがあります。
このデッキに腰かけ、ゆっくりと外を眺める。そして内と外のつながりを存分に楽しむ暮らしが待っています。
四季の美しさを身近に感じることが出来るお住まいです。
経年変化を美しく暮らせる住まい、それが今回撮影をさせていただいたスキップフロアを愉しむ半平屋の家です。
近日中に、HPの施工事例に写真が公開されますのでお楽しみに・・・
by fujimura