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将来、使わなくなった子供室をどうする?

2022.2.10

皆様こんにちは。

本日は雪。いここちモデルハウスは真っ白な雪に覆われています。

お車の運転、足元には十分にお気をつけ下さい。

 

建て替えのお客様との打ち合わせの中で度々出てくるのが、使わなくなった子供室などの問題です。

お子様の独立、二世帯から単世帯へと変化するなど、人生の中でライフスタイルは大きく変化する可能性があります。

「来客用の部屋は使わなくなった」

「子供室は物置状態」

「二階にはほとんど上がらなくなった」など

子供室が眠ったまま、もしくは物入状態になっているケースが多くみられます。

ライフスタイルの変化に伴い、使わなくなった子供室の壁を取り除きオープン空間にしたり、リビングを広げられたらどんなによいでしょう。

しかし現実は、

「この柱は構造上取れません」

「この壁を抜いてしまうと、大きな地震が来た時に倒壊する危険があります」

といったように、耐震性に問題が生ずるケースがでるのです。

なぜなら一般的な在来工法は壁で家を支える構造も多く、壁を抜いてしまうとバランスが崩れてしまうことがあるのです。

一方、SE構法ならどうでしょう。

SE構法は木造ラーメン構造で、広く自由になるスケルトンとインフィルを分けた発想を持っています。

家の性能を決めるスケルトンと、暮らし方やライフスタイルを決めるインフィルを分けることができるので、変化に柔軟に対応し間取りが変えられるのです。

在来工法は本来インフィルとして使う壁が、耐力壁として構造の一部となり自由に外せないので、間取りの変更が難しいのです。

暮らし方が変わった時に家のスタイルも変える。これが出来る木造住宅がSE構法です。

ご夫婦二人の生活の時は、オープンな大きな空間にして、家族が増えれば仕切って個室にする。

そして、子育てがひと段落してご夫婦二人の生活になれば、また仕切りを除いて大空間に戻すことも自由に出来るのです。

使わなくなった子供室を眠らせておくのは、もったいないですよね。

ぜひ子供室の役目を終えた時には新たな空間に変更してあげて下さい。

そうすれば、空間は活き活きします。

そして、暮らしもより豊かになるでしょう。

ただ今建築中の「土間のある平屋モデルハウス」は、スケルトン&インフィルがとても分かりやすくなっています。

リビングと洋室の間に柱や壁はありません。オープンな状態で公開予定です。

将来間個室が必要な時期が来たら仕切ることを想定したつくりになっているのです。

これも、最大8.4mまで柱のない大空間が可能なくらい強靭な躯体だからこそ出来る技なのです。

 

いここちの家は全棟長期優良住宅です。

せっかく家の寿命が延びても、家族構成の変化に合わせて住まいも変化できなければ、永く住むことはできません。ライフスタイルの変化に応じて間取りを変化させるのが、スケルトン&インフィルの考え方です。

躯体や基礎、外壁などの構造部分(スケルトン)と、内装や設備、仕切り壁など(インフィル)を分けリフォームによって間取りを大きく変えられるいここちの家。

資産価値の向上にも繋がるSE構法の性能の誇れることろなのです。

ぜひ、心地よい暮らしが体感できるいここちモデルハウスにお出掛け下さい。

予約制で皆様のご来場をお待ちしています。

また、オンラインでの家づくり相談も受け付けしています。

それではまた・・・

by fujimura