皆様こんにちは。
先日、家具の勉強のため、前橋市飯土井町にあるRooming+さんのセミナーに参加させていただきました。
実はいここちモデルハウスの家具は、Rooming からアドバイス&コーディネートをしていただいたものです。
いここちの家づくりは、「心地よい暮らしの提案」を基に「高い耐震性」と「最適解した性能」そして「心を揺さぶる設計力」を基本の理念としています。
今回はその中の「心を揺さぶる設計力」に磨きをかけ、より心地よい暮らしの提案が出来るように学ぶためのセミナーなのです。
皆さんは一日にどれくらい家具に触れる機会があるでしょうか。
朝はベッドから起き上がります。
朝食は椅子に座ってダイニングテーブルでコーヒーとトーストでしょうか。
勤務中はデスクに向かってパソコン操作をし、帰宅後は家族皆様でダイニングを囲い、食後はソファに横になり、テレビやスマホを観ながら家族のコミュニケーションを図るのではないでしょうか。
そして一日の疲れをとるためにベッドに入る・・・
そうです。
人間は一日のうちで多くの時間を家具と共に過ごしているのです。
そして、家具に大切な身体を預けているのです。
家具とは何?か
そんな講義もしていただきました。
それは・・・
①家具とは体を支える道具である
例えば椅子ひとつとっても体に合っていなければ、そわそわして心の安定も保てないでしょう。
お子様も座り心地が良ければ、じっとしている時間長くなりますし、集中しやすくもなります。しつけや子育ての道具にもなるのです。
②家具とは空間を彩る道具である
空間は、家具と内装と照明で成り立ちます。
その場にふさわしい家具で整えることで、空間はワンランクアップすることも可能なのです。
それが家具の力なのです。
③家具とは心に潤いを与える道具である
体に合った家具に包まれることで心も潤います。
質のよい家具と触れ合うことで、気持ちも穏やかになります。
家具とは体に寄り添うものなのです。
④家具とは暮らしの基盤になる道具である
「食べる」にはテーブルや椅子、食器などが必要となります。
「くつろぐ」にはソファやラグなどが必要となります。
「学ぶ・働く」には椅子とテーブルが必要になるのです。
「寝る」にはベッドが必要となるのです。
人が生きるうえでの基盤となる、「食」「休」「働」「学」には常に家具が寄り添っているのです。
そんな家具の重要性を改めて感じました。
椅子ひとつとっても、腰かける目的だけでなく、足を置いたり、物を置いて台にしたり、オブジェのように見せたり・・・
目的は一つではなく、暮らしのシーンに合わせて様々な活用方法があるのです。
いここちの家は次世代まで住み継いでいける美しく飽きのこない耐久性に優れた住まいです。
家具も質のよいものを選ぶことで、永く使い続け美しく暮らしに溶け込ませることができるのです。
そして、家族の成長とともに、家具も同じ時を刻んでいけるのです。
こちらはホイールチェア。
飛騨高山家具のメーカーさんが開発したものです。
生涯に渡って寄り添える家具に出会えれば幸せですね。
住まいも家具も、大切な身体を預けるものだからこそ、自分の暮らしに合ったものをセレクトすることが大切です。
そして毎日を楽しく彩り、永く使い続けることで本当の価値が分かるのです。
今回のセミナーでは最新の家具配置トレンドなども学ぶことができました。
これからの提案に活かせるものばかりでした。
暮らしは工夫次第で変わります。
ぜひ、いここちモデルハウスにご来場下さい。
しっかり、ここちよい暮らしの提案をさせていただきます。
ではまた・・・
by fujimura