皆様こんにちは。
今日は、土間スペースのある暮らしをご紹介します。
土間は屋内でありながら土足で入れるスペース。
いろいろな活用方法があり、皆様、暮らしに合わせて多目的に使われています。
土間といっても仕上げの素材は様々で、モルタルで仕上げたり、タイルや天然石で仕上げたり。
使う用途や周囲の素材や雰囲気に合わせてセレクトするとよいですよ。
まずはこちら。
玄関横にあるシューズクロークとして使われているスペース。
玄関と同じタイルを貼っていますので、扉を開けると玄関とつながった空間になります。
外出先から帰宅して玄関で靴を脱ぐのではなく、シューズクロークに入って靴を脱ぐ。
そしてその先の扉から室内に入る。
こうすることで、玄関はお客様の靴だけ並ぶので、いつでもきれいな状態に保つことが出来ます。
そうです、家族専用の玄関スペースがこのシューズクロークなのです。
シューズクロークでは靴を脱いで収納するだけでなく、コートをかけて置いたり雨具を収納することも出来ます。
ベビーカーや泥のついた畑の野菜などを置く場所として活用出来ますよ。
また、お客様の動線と異なる扉をつくることで、お客様との動線を分けることも出来ます。
お客様は玄関からリビングへ向かっていただき、家族はシューズクロークから別扉を抜けて、その先のキッチンやパントリーに向かうのはいかが?
これなら、お米などの重い荷物もすぐに収納することが出来るのです。
工夫をすることで時短動線にもなりますし、玄関をきれいに保つことも出来るのです。
続いては、こちらの土間のスペース。
玄関から庭に続く場所に位置しています。
土間と外部の庭を同じタイル仕上げにすることで、一体化した空間を楽しむことが出来ます。
イスやテーブルを置けば、外の景色を楽しみながらオープンカフェの気分を楽しめます。
土間スペースは外部とのつながりを感じられる場所でもあります。
こちらの土間も外部の天然石の床と同じになっているので、窓越しに空間が連続して全体をゆったりと雰囲気にしてくれるのです。
玄関につながっているスペースなので、ロードバイクなどをディスプレイ収納することも出来ます。
そして、こちらは土間スペースから洗面脱衣につながっているケースです。
例えば、週末の家庭菜園や庭の手入れ、DIY作業の後、汚れた姿で室内に入るのはちょっと・・・
と躊躇してしまうことはありませんか?
このように、土間から洗面に続くようにすれば、着替えをするのも楽ですし、シャワー室へもすぐ行けます。
キッチンへの連結もスムーズなので、とれたての野菜をすぐに洗うことも出来ます。
洗面スペースがタイルの床なので、水に強いのもいいですね。
どのような暮らしをするのか、ライフスタイルで間取りは異なります。
平日は仕事、休日は趣味。
仕事がら汚れて帰宅することも多々。
自然と繋がりのある暮らしを楽しみたい。
ぜひ、皆様、土間のある暮らしを取り入れてはいかがでしょうか。
どんな間取りにしたいかではなく、どんな暮らしをするのか、したいのか。
それによって家の間取りは大きく異なります。
ぜひ、icocochiモデルハウスで心地よい暮らしを想像してみて下さい。
お待ちしています。
では、また・・・
by fujimura