皆様こんにちは 皆様は土地探しをする際に何を重視しますか?
2016年に行われたSUUMOの土地を購入して家を建てた方を対象にしたアンケートによると、重視したものトップ3は「1位 予算」、「2位 生活利便」、「3位 広さ」となっています。https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/tochi/tochi_knowhow/juushi161121/
調査結果のトップ3はどれも土地購入する上で重要なポイントですが、ここに新たにプラスしていただきたい項目があります。それは「ハザードマップにおける所在地」です。
8/28から宅地建物取引業法施行規則の一部が改正され、不動産取引時に水害ハザードマップにおける対象物件の所在地を説明することが義務付けられます。具体的には、土地など不動産の売買したり賃貸契約をしたりする際に、ハザードマップを見ながら、対象の物件はどこに位置しているか、最寄りの避難場所はどこか等を説明することが義務付けられます。
ここ数年の台風や大雨の被害により、多くの方が亡くなったり、自宅を失うなど大規模な損害が出ています。しかも数年に一回ではなく、ほぼ毎年発生しています。ずっと住み続ける場所だからこそ、その土地のメリットとデメリット両方を十分に理解した上で購入することが重要です。現在のその地域に新築を計画している方や住んでいる方も知識として知っておくことで、いざという時に命を守る行動をとることが出来ます。
台風や大雨の際には河川の近くだけでなく、内水による浸水エリアについて知っておくとより安全です。浸水被害には主に、河川の氾濫により堤防を越えた水が入ってくる浸水と、ゲリラ豪雨などにより排水処理を超えた水があふれる内水による浸水の2種類があります。川の近くではない地域や都市部に住んでいても浸水被害は有り得ます。是非こちらもご注意ください・・・
群馬県の各地域のハザードマップは群馬県のHPにから見ることが出来ます。
https://www.pref.gunma.jp/06/h4010077.html
前橋市の「さーちずまえばし」ではこのように浸水想定区域や避難所の場所を検索することが出来ます。是非活用してみてください。
今回はハザードマップの活用法についてお伝えしました。icocochiは直接土地の売買をしているわけではありませんが、お客様の土地探しのサポートをさせていただくことがあるので、今後は水害なども考慮した上で土地探しをアドバイスさせていただきます。
また、icocochiでは家を建てる会社と一緒に土地探しをすることをお勧めします。その方が土地と建物の予算配分を把握しやすいですし、本当にその土地で希望の家づくりが可能かどうか相談しながら進めることが出来るからです。土地探しに関するご相談は是非モデルハウス見学の際に一緒にご相談ください。
それではまた・・・
by Takagi