皆様こんにちは
皆様は子供のころ、自分の部屋はありましたか?お子様がいるご家庭では、新築時に子供部屋をどうするか悩む方も多いのではないでしょうか。
子供部屋についての調査によると、小学校低学年から半数以上の子供が自分の部屋または他の兄弟と一緒の部屋を持っていると回答しています。
一方で、小学生は寝るときは親の寝室で寝る子も多く、自分の部屋よりもリビングの方が居心地が良いと感じるなど、実際に自分の部屋を使う時間は短いようです。
(東京ガス都市生活研究所レポート「家で子供が過ごす部屋~子供の過ごし方と親子それぞれの意識」より
https://tg-uchi.jp/topics/5082)
子供の自立を促し、プライバシーを確保するという面では子供部屋は必要ですが、進学や就職などで出ていくことも考えると、実際に子供部屋を使う期間はあまり長くないのかもしれません。
子供が独立した後、余った子供部屋をどうするのかというのも悩みどころの一つです。
icocochiでは、可変性のある子供部屋をご提案しています。
icocochiが採用するSE構法は、壁や柱による制約が少ないため、間取りの変更やリフォームがしやすくなっています。
構造体(スケルトン)と内部のレイアウト(インフィル)を分けて考える「スケルトン・インフィル」という建築手法に基づき、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できる家づくりすることができるのです。
今回はお子様の年齢や家族の変化に応じて使い分けができる子供部屋の例をご紹介します。
まずはこちら・・・
こちらは引き戸で仕切っているタイプの子供部屋です。
お子様が複数いる場合、小さいときは仕切らないで広い空間として使い、成長して各々の個室が必要になったら仕切ることが出来ます。
引き戸は完全に取り払ってしまうことも可能です。お子様の独立後は趣味室や書斎にしたり、用途に応じて好みの広さに変化させることが出来ます。
続いてはこちら・・・
こちらは家具で部屋を仕切っています。家具の足元にはキャスターが付いているので好きな場所に動かすことが出来ます。
個室として完全に仕切るのではなく、腰壁やスキップフロアで緩やかに空間を分けています。空間を分断していないので行き来しやすく、子供部屋として使わなくなった後も部屋が余るのを防いでくれます。
勿論、子供部屋を検討している方の中には「プライバシーを確保するには、壁で区切ったほうがよいのでは?」という方もいらっしゃると思います。
こちらは仕切られた個室になっているタイプです。
実はリビングや個室を区切っている柱や壁は取り除くことが出来るのです。個室として使わなくなったら、仕切りを取り払ってリビングを広げることが可能です。
将来的に壁を壊すことを新築時に計画しておけば、リフォームや間取りに変更を楽しめる可変性のある住まいにすることが出来ます。
耐久性と可変性を兼ね備えた住まいは様々なライフスタイルに寄り添います。お子様が家を引き継いだ後もリフォームして好みの間取りに変更できるので資産として活用することが出来ます。
新築時の子供部屋についてお悩みの方も是非icocochiにご相談ください。
by Takagi