冬になると水道管の凍結や破損事故が多発します。
お庭やベランダなど屋外、日陰や北側、風当たりが強い場所、むき出しになっている水道は特にご注意下さい。
凍結すると水道が使用出来ないだけでなく、水道管が破裂する可能性があります。
凍結が多発すると修理業者も混雑しますので、是非事前に対策をお願いします。
【屋外の水道、メーターボックス】
立水栓は、立水栓全体や蛇口部分に保温材を巻くことで凍結を防ぐことが出来ます。
保温材はタオルや毛布でも代用できます。
水栓を巻いたタオルや毛布が雨で濡れると逆効果なので、濡れないようにビニールテープなどで覆って下さい。
もし凍結してしまったら、自然に解凍されるのを待ちましょう。
どうしても水道を使いたい場合はタオルで覆ってぬるま湯をかけて溶かす方法もありますが、あまりおすすめしません。
※熱湯をかけると水道管が破裂する恐れがあるので絶対にやめて下さい。
メーターボックスは、ボックス内に布や発泡スチロールを入れたビニール袋を詰めるなどして保温して下さい。
詳しい凍結防止方法は各自治体HPにも載っています。
・高崎市 水道の防寒対策はお早めに https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2013122001280/
【エコキュート】
風呂配管の凍結防止には、浴槽に水やお湯を張ったままにしておいて下さい。循環口の中心から10センチ上まで水やお湯が張った状態にしておくのがポイントです。
フルオート機能が搭載されたエコキュートは浴槽の水を配管内に循環させて凍結予防運転を行います。
エコキュートの種類によっては凍結予防運転の設定がOFFになっていたり、設定しておく必要があるので、詳しくはご家庭で使用しているエコキュートの取扱説明書をご覧下さい。
各メーカーのHPにも凍結防止について掲載されているので、ご覧下さい。
・Panasonic https://sumai.panasonic.jp/hp/5qa/5_6b.html
・ダイキン https://www.daikincc.com/faq/customer/web/knowledge2851.html
・三菱電機 https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ecocute/notice/pdf/before-winter-faq.pdf
皆様、是非ご注意下さい!