皆様こんにちは。
今日は現在開催中のOPEN HOUSE「眺めを愉しむ二階リビングの家」の様子をご紹介します。
なぜ二階リビングになったのか・・・
①二階からの眺めを活かすため
敷地の前の沿道には桜の木が植えられており、春になるとピンク色の美しい花が目に飛び込んできます。
また、新緑の時期には青々とした緑が気持ちを癒してくれます。
眺めを重視すると、必然的に二階リビングの選択肢となりました。
②外部からとの視線を合わせない
リビングでくつろいでいても、窓の先に歩く人が見えてしまえばせっかくの大開口も半減してしまいます。
SE構法は大開口と安全性を両立した住まいが実現できます。
その特徴を活かしてリビングに大開口を設けたいということから、通りのある一階ではなく静かな二階に大開口リビングを設けたのです。
これだけの大開口でも、もちろん許容応力度計算の耐震等級3です。
③敷地の特徴を活かす
土地のカタチは正方形ではありませんでした。
また、土地の大きさや建ぺい率からも、1階にリビングを設けると広々空間が実現できないと判断。
必要な駐車スペースやアプローチ、玄関や階段がくれば、1階に余る空間は限られるのです。
そこで、1階には個室や収納などを配置し、2階にリビング・ダイニング&キッチンを持ってきたのです。
「リビングを広く」と考えると、二階リビングの選択肢となりました。
こちらのお住まいはホームエレベータが設置されています。年齢を重ねた時、重いものを上げる時などに重宝します。
玄関扉を開けると、重厚感ある鉄骨階段が二階リビングへと導いてくれます。
また、二階リビングは住宅密集地などで採光を確保するのにも重宝するのです。
大開口の窓からは、冬はたっぷりの日差しが室内に入り空気を暖めてくれます。
夏は、軒が日差しをしっかりカットしてます。
素材や質感にもこだわり、暮らしに合わせて造作家具も至る所にご用意させていただきました。
キッチンの前面に造作家具を備え、背面も造作家具となっています。
使う方に合わせた収納量、位置、高さが叶うのが造作家具の良いところ。
使い勝手はバツグンです。タモ材の扉が品を感じますね。
床材はウォールナットです。
北米広葉樹の中にあって、最高級の家具や内装材として使用されることも多いブラックウォールナットを使っています。個性的な木目に彩られた材面は重厚感があり、上質な大人の空間をつくり上げています。
床に合わせてダイニングテーブルもウォールナットで揃えていただきました。
いここち=明るい色のイメージがあると思います。
実は、このようにシックな空間をつくることもあるんですよ。
お施主様の暮らしに合ったコーディネートをさせていただきます。
いここちは
構造をデザインする
性能をデザインする
空間をデザインする
このの3つを合わせた家を手掛けているので、見た目だけではないのです。
何より、いここちで建てるSE構法は、阪神淡路大震災を教訓に開発されて以来、東日本大震災や熊本大地震、能登半島地震でも、倒壊どころか主要な構造部にひとつも欠損がなかったのです。
命や財産を守る家、大地震が起きても帰れる家、そんな家をいここちは皆様に提供したいと思います。
GW期間中も完全予約制にてモデルハウス見学を受付ておりますので、ぜひお出掛け下さい。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
ではまた・・・
by fujimura