皆様こんにちは。
今日は、中庭のある暮らしのご紹介です。
「中庭」。文字通り建物に囲まれたオープンスペースです。
いここちでも「中庭のある暮らし」をたくさん手掛けています。
こちらは、お客様を迎えるエントランス部分にこのような美しい中庭。
玄関扉を開けた先のフォーカルポイントとして、中庭のアオダモが大切なゲストの目を楽しませてくれます。
中庭は外部でありながら、囲われることでプライベートな空間にもなります。
外の美しい景色を眺めると、心が落ち着きますよね。
また、中庭をつくることで採光も確保されます。
優しい光がルーバーの隙間から差し込み、時にルーバーの陰影が白い壁に美しいコントラストを描くことも・・・
採光が確保できれば空間も明るくなり、一段と広く見えるのです。
同じ畳数の部屋でも、明るいか暗いかで空間の広さの感じ方が大きく変わってくるのです。
暮らしの中ではこの感覚はとても大切なのです。
部屋も数字だけで捉えてしまうと広くなりがちで、しまいには建築予算オーバーになったりすることもあります。
また、実際に出来上がってから、もっと広い部屋を想像していたといったギャップに驚くこともあります。
暮らしには、自分の体や心が満足のいく広さを用意することが大切なのです。
光の入り方、天井の高さ、抜け感や奥行き感、色の近い方で見え方は随分変わります。
ですから、体が満足する広さをつくることが大切になるのです。
いここちでは、隣地との距離が取れなかったり、周囲からの視線が気になるなどの立地条件から窓を開けることが難しい場合は、中庭を設けて光を取り込み、空間を広く見せているのです。
こちらの事例は、道路に面している場所はルーバーで視線を遮るようにしています。
中庭をつくることで、プライベート空間でありながら外と接する面積が増え、心を豊かにしてくれるのです。
時に窓を開けて、自然の風を取り込むのもよいでしょう。
室内からは、坪庭のような幻想的な世界が広がっているのです。
また、囲われているのでプライベートな庭です。
囲われている安心感の中で、お子様が自由に遊ぶことも出来ます。
もちろん、立地条件やライフスタイルによって、中庭のある暮らしに適しているかが変わります。
いずれにせよ、建てる敷地の魅力を活かし、ライフスタイルに合った快適な住まいを手に入れることが大切なのです。
いここちの家づくりは、構造の強さ・家の性能を計算することはもちろん、立った時に見える景色や暮らしに最適な動線、照明の美しさ、収納計画に至るまで、快適指数として計算してご提案しています。
家づくりのことなら、重量木骨の家「いここち」へ。
プロ集団が皆様の家づくりのお手伝いをさせて頂きます。
高崎市浜尻町のモデルハウスでお待ちしています。
ではまた・・・
by fujimura