皆様こんにちは。
以前ブログでお伝えした二階リビングの家の工事が進行中です。
無事に上棟を迎え、現在は室内の様子がよくわかるようになってきたので、お施主様と大工さんと上棟をお祝いする式を行いました。
二階リビングのお住まいですから、せっかくなので上棟式も二階で行うことに。
大工さんに仮の階段を設置してもらい、二階に上がっていくと・・・
大開口から差し込む光があふれる、開放感いっぱいのリビングです。
日増しに寒くなっていくこの時期は、特にお日様の光が気持ちよく感じられますね。
仕切り壁が少なくても、大きな窓を設けても、しっかりと耐震性を確保できるSE構法が可能にした大空間が広がっています。
大開口の窓の先はバルコニーへと繋がっています。
今はシートで覆われていますが、完成後は思いっきり景色を楽しむことが出来ますね。
眺めと日当たりの両方を得られるのは、まさに二階リビングならではの魅力です。
こちらはお祝いをするための祭壇と幣束です。
工事が始まって以来、お施主様に二階に上っていただくは今回が初めてだったのですが、大空間と大開口のリビングをご体感いただき、工事が無事に進行しているのをご報告することが出来ました。
大開口は明るさや開放感が魅力ですが、何も対策しないと、暑さや寒さの原因になります。
そこでicocochiでは軒や高性能窓を採用することで、暑さと寒さをコントロールしながら大開口の開放感を楽しめるようにしています。
こちらのお住まいで使用しているのはトリプルの日射遮蔽型の窓です。夏は外から入ってくる熱を遮り、冷房効率が良くなるようにしています。
通常、南面は日射取得型の窓を採用することが多いですが、こちらでは地域の気候や周囲の環境を考慮し、暑さをコントロールできるように日射遮蔽型の窓を採用しているのです。
実際に窓の横に立ってみると、窓を開けている所と閉めている所で暖かさの感じ方が異なります。
今回改めて高性能窓の断熱性を現場で体感することが出来ました。
この後は断熱工事へと続いていきます。
お施主様に新居の暮らしを楽しんでいただけるように、竣工を目指して引き続き工事を進めて参ります。
それではまた・・・