皆様こんにちは。
先日無事にお引渡しになった二世帯住宅のお住まいのご紹介です。
お互いの存在も気にかけつつ、それぞれの動線も確立された理想の二世帯住宅です。
大開口の窓から見える景色を楽しみつつゆったりとくつろぐリビング空間。
吹き抜けの高い天井や大きな窓は、気持ちに安らぎをもたらしてくれます。
パノラマリビングには、いここちモデルハウスとお揃いのリーンロゼのソファがとても似合います。
オープンなキッチン空間は、作業をする奥様との会話も楽しめますし、家族の存在を感じながら自分の作業を進めることができます。
奥様の希望であるゆとりあるパントリーも、作業しやすい位置に望むことができます。
そして、一角にはスタディスペースがあります。
パソコン作業をしたり、趣味を楽しんだり・・・
カウンター越しのその窓から見える自然の美しさに、思わず息をのんでしまいました。
季節によって色彩の変化を楽しむ山を映すピクチャーウィンドウです。
こちらも大開口の窓。
床とほぼ同じ高さのウッドデッキが続き、ステップに腰かけたり庭に下りでき、室内と庭を一体化してくれます。
階段を上がると、そこに広がるのは灯りや余韻を楽しめるフリースペース空間。
チェアやソファを置き、吹き抜け窓の景色を臨んだり、読書を楽しめる至福の空間が広がります。
そして、角のない円形の足元灯やスタンドライトがこの空間を柔らかく包んでいます。
最近はインテリアでも円形のものがよく登場します。
角がないことでスペースに余裕ができ、部屋を広く見せる効果にもつながるというのもひとつの理由ですし、神秘的な印象ももたらしてくれます。
二階に水廻りを集約させ、働く女性をサポートしてくれる動線は奥様の理想とするものでした。
洗濯動線は実に工程がたくさんさあります。
忙しい奥様にとっては、いかにこの作業を短時間で行うかが勝負です。ですから動線を短くして、作業をスムーズにすることが大切になってくるのです。
洗ってすぐ近くに干せる場所があり、取り込んですぐにたためて収納出来れば、どんなに気持ちも楽になるでしょう。
そういった日常の動きを丁寧にヒアリングして、暮らしに取り入れるのがいここちの設計力です。
どの時間帯に洗濯するか、収納する時はたたむ方が多いのか、かけて収納することが多いのかもチェックを欠かせません。
目隠しの壁があるベランダ空間。
室内干しはもちろん、外部干しでも周囲の目を気にせずに洗濯物が干せます。
外観はどっしりと構えたフォルムですが、実はこのようにベランダになっているのです。
じっくりとお客様に耳を傾け、ご提案によってお客様の暮らしが楽しくなるように常に考えるのが、我々の仕事です。
そして、SE構法の間取りの自由度の高さや、高い耐震性をプラスして、いここちの家が完成します。
家づくりのきっかけは色々あります。
① 結婚を機に新居として
② 家族が増えて手狭になった
③ 賃貸住宅は自分達が済みやすい間取りになっていないから
④ 単世帯暮らしから二世帯暮らしにしたい
⑤ 老朽化に伴う建て替え
⑥ 道路拡張や区画整理事業に伴う移転のため
このような理由から家づくりを検討する方が弊社では多いのが現状です。
今回お引渡しになったご家族は、計画から長い期間をかけての家づくりだったため、私も初回のモデルハウス案内から始まり、実邸のご案内も含め多くの時間を共有させていただきました。
実邸の案内で収納の話や家事動線の話、インテリアや照明など、たくさんの楽しい話をさせていただきました。
今では懐かしく感じます。
完成まで長いお付き合いだった分、お引渡しはちょっぴり寂しくも感じます。
でも、定期点検を含めこれからのお付き合いの期間の方が長くなるんだと自分に言い聞かせています。
素敵な出会いを有難うございました。
そして、お施主様これからもどうぞよろしくお願い致します。
これからも素敵なお施主様とたくさん巡り合えますように。
ではまた・・・
by fujimura
ただ今、高崎市内でOPEN HOUSEを開催しています。