皆様こんにちは。
今日は、土間のある暮らしについてです。
昔の日本の家には土間があり、土間は土足でありながら屋根や壁に囲われた家の中という存在でした。
室内で靴を脱ぐ習慣がある日本人にとって、土間は家の外と中をつなぐ特別な空間だったのです。
現代の住宅では、気密性を高めるために家の中と外を明確に区分けし、いつしか、土間はほとんど見なくなってしまいました。
土間と聞くと、どこか懐かしく感じるのではないでしょうか。
そこで、いここちでは時代に合った、そしてライフスタイルに合った新しい土間空間を提案したく、土間のある平屋が誕生させたのです。
「人と自然が重なり合う土間空間の魅力を暮らしに取り入れる」それがこの平屋のコンセプトです。
リビングの一部をタイル土間にし、ウチソトの曖昧な空間をつくりました。
陽だまりの中で読書をしたり
ペットが庭と室内を自由に行き来したり
お子様が雨の日でも元気よく
家の中を走り回ったりできる空間
そんな土間と暮らしの新しい関係が愉しめるのです。
大開口の窓を開け放つと、外の土間と一体化して新たな空間が生まれます。
土の付いたゴルフ道具やキャンプ用品など、趣味のものを手入れする楽しい場所にもなります。
水拭きができるので、土が床に落ちても掃除が楽になります。
ペットと暮らすご家族にとっても土間の空間は快適です。
お水やごはんを床にこぼしてもさっと拭くことができますし、夏の暑い日などは冷たくて気持ちのよい床になります。
家族とペットがたわむれる憩いの場所にもなるのです。
玄関から土間のサロン、リビング、庭。土間が続く美しい動線が心を豊かにしてくれるのです。
また、リビングと庭の土間をつなげることで空間を広く魅せてくれるという要素も含んでいます。
それがこの土間で繋がる平屋です。
モルタルではなくタイル土間にすることで、無機質さを軽減しています。
ウチとソトをつなぐ大切な空間の「土間」。
ぜひ、高崎市中泉町の土間で繋がる平屋にお出掛け下さい。
by fujimura