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マイホームと防災について

2023.9.2

皆様こんにちは。

昨日は9月1日防災の日でした。

関東大震災から100年の節目の年でもあります。

そこで、防災の観点からいここちの家づくりについて改めてご説明させていただきます。

いここちは、耐震住宅100%実行委員会に加盟しています。

スローガンは「日本の家を100%耐震に。」

地震で人が死なない家をつくり続けることがいここちの使命です。

日本の一般的な木造住宅の多くは、万全な耐震住宅とは言い難い現実があり、実際に阪神大震災、東日本大震災、新潟中越沖地震、熊本大地震といった大地震で大きな被害に遭っています。

それは、現在の建築基準法が地震から住宅を守るには十分とはいえず、法を守ることが必ずしも地震から家を守れるものではないというが現状なのです。

現在の建築基準法では、木造建築の一部では4号特例により、(500㎡以下)の2階建て以下の住宅は構造計算の省略化が認められ、壁量規定で基準をクリアするのが一般的です。

さらにこの壁量計算した図面を添付することも省略可されており、家の耐震性能が明確に数値化がされていないのが実情です。

壁量規定は、壁や筋交いを簡易的に数値化(壁倍率)し、必要な壁の量を算出するもので、一棟一棟に対して現実に起こる地震を想定して計算しているわけではありません。

事実、大地震が起こるたびにこの壁量規定が変更され、壁量が増えているのです。

しかし、これでは本当の安全性は確保されないのです。

いここちのSE構法は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と同様の方法による立体解析での構造計算を全棟で実施し、安全性を検証しています。

さらに、通常の木造では難しいとされる、建物と一体の基礎設計も実施しています。

地震時には想像を超える力が建物を襲います。

地盤と基礎、基礎と建物をつなぐ土台、柱と梁をつなぐ接合部。これらが一体となり、剛性を発揮しつつしっかり揺れにも抵抗出来るのがSE構法なのです。

SE構法の誕生のきっかけは阪神淡路大震災です。

その後の大地震にも耐え、進化をし続けるSE構法。

いここちは、これからも家族の命と資産を災害から守る家をつくり続けます。

ぜひ、皆様も家族で災害時の備えについて話し合ってみてください。

いここちでは、高崎市浜尻町いここちモデルハウス高崎市中泉町平屋モデルハウスを予約制にて公開しています。

ぜひ、ご家族皆様でお出掛け下さい。お待ちしています。

ではまた・・・

by fujimura