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バイオフィリックデザインを取り入れた家

2023.11.16

皆様こんにちは。

バイオフィリックデザイン」という言葉を存じでしょうか。

最近、住宅でもバイオフィリックデザインといって、家の中にいながら自然とのつながりを感じられるよう設計手法を取り入れるケースが多くなってきました。

グリーンを眺めるとなんだか落ち着きますよね。

バイオフィリックデザインは建築物だけでなく、街のスケールでも使われ、健康・環境・経済など幅広い分野にメリットがあると言われています。

日本でも企業でオフィス緑化を取り入れたり、スタバの店舗でも採用されるなど話題となっています。

バイオフィリックデザインは、「バイオフィリア」という言葉から生まれています。

バイオフィリアとは、アメリカの生物学者エドワード.O.ウィルソンによって提唱された「人間には“自然とつながりたい”という本能的欲求がある」という概念のことです。

人はビルなどの建物が立ち並ぶ人工的環境よりも、緑あふれる自然環境を好むということが、研究で明らかになっています。

緑のある都市が理想のではありますが、現代社会においては、ビルに囲まれた都心空間での生活が当たり前になっています。

そこで、日常で自然と触れ合うために、意識的に自宅やオフィスなどに自然を取り入れた空間を生み出すのが「バイオフィリックデザイン」です。

緑は癒し効果があると言われています。実際に、自然を見るだけでリフレッシュされませんか。

自然の風景は人の精神を落ち着け、日々のストレスから回復させてくれるのです。

いここちでも、このバイオフェリックデザインを取り入れた住まいを多く手掛けさせていただいています。

高崎市浜尻町のフラッグシップモデルハウスもそのひとつ。

5つのグリーンスペースをつくり、どこにいても緑を感じられるようなデザインになっています。

一つ目のグリーンスペースは玄関正面です。

まずは玄関を入ってすぐのフォーカルポイントに「中庭」があります。

風で葉が揺れる様子や、朝の光が木格子を通して差し込む様子が楽しめます。

落葉樹なので、冬の時期は葉が落ち枝の力強さを感じることができます。下草は常緑樹を植えて緑を絶やすことがないようになっているのです。

二つ目は、玄関土間から庭に出ると現れる、背の低い植栽でまとめられた坪庭のような存在のスペース。

落ち着いたタイル合うように、大人っぽくデザインされています。

三つ目は、リビングから思わず素足のままウッドデッキや芝に出たくなる、起伏のある美しい芝の庭です。

植栽に向かって少しずつ勾配をつけています。

休日にはウッドデッキに寝転びながらのんびりするのも良いのではないでしょうか。

4つ目は個室の打合わせスペースから眺めるガーデンスペース。ふと窓の外を見ると葉が風で揺れる様子が見られます。こちらの植栽スペースは上部が寝室になっており、寝室のスカイデッキから見下ろすこともできます。

5つ目はスキップフロアのフリースペースから出るスカイテラスです。

壁で囲まれているのでプライベート感はたっぷりで、空しか見えない極上の場所です。

植栽をセットしたり、ガーデンチェアを置いたり。

夜になれば星空を楽しむことが出来ますし、日中は太陽の光を浴びたり風を身体で感じることができます。

外とのつながりをどこにいても感じられるいここちモデルハウスいかがでしたか?

リビングにいても、キッチンに立っても、ダイニングテーブルで食事をしていても、洗面に立っていてもグリーンを感じることが出来るのです。

自然と共に心地よく暮らす。そんな家づくりをしてみませんか?

もちろん、いここちの家はバイオフィリックデザインを取り入れるだけでなく、性能もちゃんと考えています。

大開口・大空間でも性能は譲れません。UA値0.22-0.46を社内基準とした断熱等級7・6の住まいです。

冬は心も体も温かな住まいを提供します。

ぜひ、モデルハウスにもご来場ください。

ではまた・・・

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by fujimura