皆様こんにちは。
今日は、ただ今施工中の平屋の紹介をさせていただきます。
永く住み続けたお住まいを建替え、平屋として新たに命を吹き込む計画になっています。
こちらがリビングの様子です。
室内に入ると大きな窓が目に飛び込んできます。窓から陽が差し込んでいますね。
そして柱のない開放的な空間。
天井は緩やかな勾配天井になります。
こちらが完成予想のパースです。
窓の先にはウッドデッキがつくられ、室内と庭をつなぐ予定です。
ウッドデッキをつくることで、庭との距離感を縮められたり、室内の延長線に見せてリビング空間に広がりをもたらせたりしているのです。
南側はほとんどが大開口の窓になっています。
冬はきっと、暖かい陽がしっかり室内に入ってくれるでしょう。
いここちでは、プランが決定すると省エネ計算を実施します。
こちらの平屋は、
【UA値】0.34
【BEI】0.31というZEH水準の住宅となります。
こんな高い所に窓を発見!
平屋は上に部屋がこない分、天井を高くしやすいというメリットがあります。
これだけの大空間・大開口・天井高・そして軒の出が叶うのも、SE構法の魅力なのです。
現場の高窓は、このように天井に合わせて設置されるのです。
これがSE構法の接合部です。
地震においてさらなる安全性を確保するため、Sボルトを採用しています。
Sボルトは従来の金物工法の課題を克服するために開発された特殊なボルトで、表面に凹凸加工をして木材にねじ込ませることで引っ張り剛性を向上させています。
Sボルトは通常のボルトの2倍の強さがあり、SE金物と合わせることで木造ラーメン構造を実現しているのです。
完成はこのようなイメージです。
まだまだ骨組みの段階ですが、これから、電気配線・セルロースファイバーの断熱施工、大工工事、外壁施工、設備工事、器具付けなど、様々な工程を経て完成する予定です。
お客様の大切な家づくり。
ひとつひとつ丁寧に魂を込めてつくり上げていきます。
これからも安全施工で参ります。
そして、いここちは、日本中の家が耐震性の高い家となることを願い続けます。
ではまた・・・
by fujimura