皆様こんにちは。
冬本番です。体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。
今日はデザインの話です。
デザインと言っても一言では表せませんが、今日は構造のデザインについてです。
デザインというと、表面に見えるいわゆる「見た目」だけで判断しがちですが、いここちでは見た目の美しさはもちろん、構造計算という安心感のもと大空間・大開口を実現した構造のデザインを行っています。
大開口・大空間のリビングで心地よく暮らすには、構造をデザインすることが必須です。
構造計算してデザインすることで、木造では厳しかったプランニングが可能になります。
例えば、
・柱や壁のない広いリビング
・8.4mの大開口
・車が三台入るビルトインガレージ
・大きな吹抜け
・スキップフロア
・都市型住宅の木造3階建て など・・・
どれも構造がしっかりしていないと成り立たない空間ですが、構造をデザインすることで安全で美しい空間が出来るのです。
それは、お施主様の地域・ライフスタイル・価値観に合う性能を見極め、かつ大地震に倒壊しないかをチェックしながら構造計算を行い、安全性を確かめたうえでデザインに付加価値を加えているのです。
ですから、一棟一棟構造計算をして、構造をデザインしているのです。
地域で言えば、海沿いであったり地震の多いエリアであったり、ZEH仕様であったり。
ライフスタイルで言えば、趣味の本がいっぱいだったり、屋上でガーデニングをしたり、グランドピアノを置いたり、トレーニング室をつくったり。
このようなライフスタイルに合わせたリクエストに応じながら、大地震でも倒壊しない家づくりを前提としてデザインするのです。
耐震等級3は全て一緒ではありません。
耐震等級3の中でも強さに大きなバラつきがあるのが事実です。
また、壁量計算と構造計算は異なります。
壁量計算では建物の重量を正しく計算しません
壁量計算は構造計画をしません
壁量計算は材料(梁・柱)の強度は関係ありません
壁量計算は応力(部材内部に働く抵抗力)計算をしません
だからこそ、構造計算を行い、安全性を確かめるお客様ごとに構造をデザインすることが重要になってくるのです。
最近では性能を数値化することが当たり前になっています。
いここちでは、性能を数値化することともに、構造も数値化して目に見える化を図り、デザインとして取り入れているのです。
それは、「家族の命と財産を守るため・・・」
ぜひ、構造をデザインしたいここちモデルハウスにご来場ください。
きっとご満足していただけるでしょう。
ではまた・・・
by fujimura