建物が完成しました!!「片流れの屋根がある家」
とても美しい外観です。センターの木目がアクセントになっていて、シンプルで少しスタイリッシュな雰囲気を漂わせています。こちら側から見ると片流れの屋根ですが、実はその向こうにも屋根があり、違う面から見るとまた異なった印象を受けるのが特徴です。
このようにこちらの面は大きな窓になっていて、柔らかくて優しい雰囲気をもたらしてくれています。
リビングは吹き抜けです。そして上から下まで窓。開放的なリビングです。吹き抜けの二階はアイアン手すりになっているので、その先まで見通せてより広く感じられます。これがicocochiお得意の抜け感です。
大きな吹き抜けでも、柱が出るわけでもなくスッキリしています。
そして、大きな窓から優しい陽が差し込んでくれるのです。
冬は、外部にある庇の下を通り室内に陽が差し込み、夏は庇に陽が当たり暑い日差しは室内に入りません。ちゃんと自然光もエネルギーとして考えているのです。
ご安心下さい。
これだけ開放感があってもエネルギー効率を良くしているので、冬でも暖かい暮らしが楽しめます。もちろん、省エネルギー計算の報告書で家の燃費もしっかり提示しています。
横のラインが非常に美しいフォルムのキッチン。
そしてリビングと一体になった畳スペース。
全てが繋がった空間になっているのが、こちらの片流れの屋根がある家なのです。
全てが繋がっていても、ちゃんと空間分けは出来ています。それは、リビングは抜け感のある吹き抜けで天井を高くし、ダイニング・キッチンは天井に木目を出してメリハリをつけ、畳スペースはアイアンの階段を挟むことでひとつながりでもこのスペースだけは静寂を楽しめるのです。
お施主様は家族のつながりを大切にしたいので、このような大空間をSE構法でつくることを選んでくれたのです。
「皆様はどんな暮らしをお望みですか?」
「何十年も先の暮らしを想像してみたことはありますか?」
暮らしは様々です。
私たちの家づくりはSE構法でつくるオーダーメイド住宅です。お施主様の暮らしに合わせてひとつひとつ丁寧に、暮らしやすいように、そしてずっと先を見据えた住まいを手掛けています。
この先、ご家族のライフスタイルが変化した時に空間を仕切って個室を増やしたり、逆に仕切りを取り除いて大空間にしたりといったこともしやすいように、スケルトン・インフィルの考え方で家づくりをしています。
このスケルトン・インフィルとは、建物の「構造躯体」部分と「設備」や「間仕切り」「内装」などを別々に分けて考えていく設計手法のことです。
お子様が独立した時に仕切りを除いて一つの空間にしたり、ご両親と同居する際に個室を増やしたりして可変性に柔軟に対応できるのです。
これからもお施主様の心地よい暮らしをサポートできるように、大切に家づくりをしていきたいです。
ではまた・・・
by fujimura