先日、素敵な方々がモデルハウスにご来場してくださいました。
徳島と静岡からの大切なゲストの方々です。弊社と同じ想いで家づくりをおこなう建築業者様のご来場。ご縁があり今回交流の運びとなりました。
スキップフロアの階段をベンチのようにして腰かけ、アウトサイドの風景を愉しんでいただいたり、外と中を一体に感じていただいたり、思い思いに体感していただきました。
まだ、芝生が完全に緑になっていないのがチョッピリ残念・・・
でも、この視線の繋がりを体感していただきたかったのです。
プロ目線での見学。
icocochiスタッフはドキドキでした。
続いてスキップフロアの上部よりアウトサイドを見下ろした風景を堪能していただきました。
視線が高い所や低い所、抜け感を楽しむ吹抜けや天井を抑えた空間、静と動・明と暗など、対比させている空間がたくさんあるのがこのモデルハウスの特徴でもあります。それぞれを皆様自分なりに感じているようでした。
私たちの家づくりは地元にこだわっています。それは、地元の風土・自然・環境や、その土地ならではの暮らしを熟知しているから出来る家づくりを特徴としているからです。
様々なデータや蓄積がある中それだけを頼りにするのではなく、必ず自分たちで体感し身体で受け止めて理解してから家づくりを行います。地元を知り尽くしたメンバーで最適な暮らしをご提案するのが、icocochiの家づくりなのです。そして、家をつくって売るのではなく「ここちよい暮らし」を提案するのもicocochiの家づくりです。
群馬の特徴なども交えての案内が続きました。
もちろん、プロの方へのご案内ですから専門的な話も交えてになります。モデルハウスのコンセプトや設計意図、SE構法だからこその暮らしの提案など活発な意見交換を交えて一通りご案内をさせていただきました。
説明する側も聞く側も真剣そのものです。
その後は、ディスカッションです。
お客様のニーズに合ったご提案方法から、施工やアフターメンテナンス、そしてスタッフを育成する仕組みなど、様々な角度から意見交換が行われました。休憩を交えて4時間半。アッという間ですが非常に充実した時間を過ごすことが出来ました。
自分達では気付けないことやより確かな技術や提案方法など、新しい発見が次々と出てきました。そして建築のプロをご案内することでとても勉強になりました。
建築の仕事は、良いものや美しいものを見たり触れたり体で覚えたりする「目と感覚を養うこと」と、スケッチや図面として描きとめたり、イメージをカタチに残したりする「手を練ること」が必要とされます。
そして、今回は家づくりのプロとしての意識や向上心としての「心を養うこと」の機会を得ることが出来ました。
形あるものを吸収したり得たりするのは分りやすいですが、目に見えない心を成長させることは難しいことかも知れません。
でも、今回の研修で確実に「心を養う」そんな貴重な体験をすることが出来たと感じました。大人になっても学ぶことは大切なのですね。
「縁を結び縁をつなぐ」そんな想いから、これからもお互いに切磋琢磨して、地元の皆様に暮らしをご提案していけたらと思います。本当に感謝の一日でした。
これからも我々はSE構法で家族の命を守る家、資産価値の高い家づくり、そして何よりここちよい暮らしの提案をし続けたいと思います。
ぜひ、そんなスタッフの想い込められたモデルハウスにお出掛け下さい。お待ちしています。
by fujimura