皆様こんにちは。
今日は現在施工中の現場をご紹介します。
こちらです。
先月、無事に上棟をいたしました高崎市内の現場、吹き抜けとスキップフロアのスタディスペースがある住まいです。
まだ構造の骨組みですが、少し上がった場所にスタディスペースの床の下地が見えています。
実は、この床の下の部分は外部収納となります。
スキップフロアの下の部分を収納にすることはicocochiでもよくありますが、今回は室内側からでなく外部から出し入れ出来る収納なのです。
今回のお住まいはこのようにスキップフロアがあったり、吹き抜けが楽しめるので、かなり強靭な構造体になっています。
吹き抜けやスキップフロアは床の連続性がなくなるが、大丈夫なのか?
でもご安心を。ちゃんと計算していますから・・・
そうです、立体解析の構造計算です。
1.鉛直荷重・・・建物の重さを読み解く
2.風荷重・・・風の力を読み解く
3.地震荷重・・・地震の力を読み解く
4.層間変形・・・どこまで変形するか
5.偏心率・・・ねじれやすくないか
6.剛性率・・・各階のバランスはよいか
7.部材の安全性の検討
建物=平面形状・立面形状・吹抜けを考慮
基礎=底版との立ち上がりを一体として、地盤状況も考慮
と、かなり難しい言葉が並びましたがicocochiの構造計算は、一邸一邸個々に、柱・梁の一本一本、金物のひとつひとつ、合板の一枚に至るまで力のかかり方が分かるのです。
阪神淡路大震災を教訓に生まれたSE構法。手間と時間はかかりますがこれだけ細かく安全性を確かめることに費やし、家づくりを行っているのです。
だから、安全と胸を張って言えるのです。
このような構造を今ならご覧いただけます。
SE構法の 「強く 美しい 構造体」
高崎市内で9/8(日)に限り現場を公開させていただきます。ぜひ、家づくりのパートナーを決める前に構造をご自分の目で確かめて下さい。
お問合せはTEL:027-203-8025までどうぞ。
では、また・・・
by fujimura