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「スキップフロアのある平屋」が平屋特集に掲載

2020.7.25

皆様こんにちは。

先日発刊された地元の住宅雑誌 IECOCORO(イエココロ)2020夏秋版の特集、「平屋+α」に、弊社のスキップフロアのある平屋が紹介されました。

紹介された物件はワンフロアで暮らしを楽しむ平屋に、スキップフロアの書斎や小屋裏がプラスされた心地よい住まいです。

スキップフロアが加わることで、空間に高さの違いが生じ全体的に奥行き感が生まれます。

スキップフロアから全体を見下ろす楽しさも生まれます。

スキップフロアの下は高さが1.4mの収納です。

ですから収納量も増えるので、整理整頓もしやすくなりますね。

暮らしのバリエーションがぐんと広がります。

でもここで注意が必要です。

それは構造的に安全であるかどうかです。

スキップフロアをつくると、その部分の床は他と高さが異なってきます。

床の高さが異なれば床に連続性がなくなります。

床がきちんと安定している状態を「水平剛性がとれている」といい、この状態なら構造上の問題はありませんが、スキップフロアで床が途中で分断されると、安定性が下がり水平剛性がとりにくくなります。
こうなると地震や強風などの横からの力に弱くなり、最悪の場合、倒壊の危険も考えられます。

ここで、icocochiの構造に注目です。

icocochiのSE構法は木造ラーメン構造で、強靭な躯体が特徴です。

一般的な木造で行われている壁量計算は、地震や台風に抵抗する場合の「壁量」で安全かどうか確認する方法ですが、SE構法はマンションやビルの安全性を確かめるのと同じ立体的な構造計算で安全性を確かめているので、スキップフロアのように床の連続性が途切れたり、8m程の大開口があったとしてもきちんと安全性を数値化して確かめているのです。

icocochiのSE構法の家は、大空間・大開口・スキップフロアがあっても、高い安全性が保たれます。

その強さは、東北の大震災や熊本大地震であって構造に欠損は一切なかったことでも証明されています。

icocochiでは「耐震等級3」が原則です。安全性と自由度の高さの両立を重視しています。

ただ単に楽しい暮らしがしたいからと言ってスキップフロアのある平屋を提案するのではなく、しっかりと安全性が確かめたうえで暮らしをより心地よいものにして頂きたいので、プラスαでご提案しているのです。

また、会社の紹介ページは、こちらを掲載しました。

やはり、お届したいのは家族を守る高い安全性と心地よい暮らし。

その心地よさには性能やデザイン、そして高い資産価値を維持し続ける構造も含まれています。

ぜひ、耐震性・性能・設計提案力の3つのバランスが優れたicocochiな家へお出掛け下さい。

高崎市浜尻町にモデルハウスがございます。

ぜひご予約のうえご来場下さい。予約はこちら。

ではまた・・・

by fujimura